2015年11月03日

SESSION

遅ればせながら、ジャズドラマーを志す若者を題材にしたアメリカ映画 「セッション」 をレンタルした。

こんなエピソードを思い出した。

アントニオ猪木が率いたプロレス団体 「新日本プロレス」
毎朝10時、鬼コーチ 「山本小鉄」 のキャディラックが道場に到着すると、練習生は身が引き締まる  思いだったと、後のプロレスラーたちは証言している。
そのあと、お構いなしの 「地獄のトレーニング」 が待ち受けているからだ。
こうして、名実ともに 「プロレスラー」 になるのである。

まさに、そんな映画だった。

ジャズドラマーになるため、全米の名門音楽院に入学した主人公 (19歳) は、鬼教師の常軌を逸した 「スパルタ教育」 で、一流ドラマーへの足がかりができるストーリー。

映画の評価は割れるだろうが 「師弟ロマンを描いた」 と見る向きもあれば 「歪んだ愛の不条理な   パワハラ」 と見る向きもあるだろう。

このあたり、たかが映画、されど映画だから、目くじらを立てるなである。

ボクが知る、ジャズの現場は、少しわがままで手荒なイメージがあった。
だけど、いい音楽を聴かせようと、彼らには彼らなりの悩みがあったと思えた。

今はどうかわからないが、最近は自分たちグループの感動だけを優先しているような気もするね。

「反面教師」 という言葉がある。
映画の分かれ目は、鬼教師の人格をどういう目で見るかで、その感想は変わったものになるであろう。
 
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする