2015年10月29日

幼い飲み方

ボクはつきあいではない限り、日本酒を飲むことはない。

キライじゃないが、こういう理由が考えられる。

18歳 就職が決まった友人の祝いに、二人でジュースの一升瓶 ? を空にした。
このあとの状態は、想像がつくだろう。

21歳 大宮駅からほど近い屋台で、友人とさんま焼きを食べ、翌朝二人とも食あたりで悶絶した。
そのときに飲んだ、安いコップ酒の甘ったるい香りが、全身にまとわりついている感覚が続いた。

26歳 友人との再会に気をよくし、酔っておたがいの顔に、マジックでとんでもない落書きをした。
しかも、油性だったから、朝起きて皮膚があかぎれするほど擦り、大変な一日のはじまりだった。

日本酒を交えた体験談は、この三つの出来事が印象深い。
今振り返れば 「幼い飲み方」 をしていたとしか言いようがない。

東京在住時、新潟というだけで、越乃寒梅 八海山 「お酒が強いでしょうね」 と社交辞令は続く。
飲むなら 「新潟系」 と呼ばれる、淡麗辛口がいいが、自ら飲まないのは、こんな理由があるのかも。

それに、日本酒は度数が低く、飲み口があっさりしていると、ついつい飲みすぎてしまう。
その点、ウイスキーは度数が高く、口当たりがパワフルなだけに、そう浴びるほど飲めるものではない。

ボクはビールで乾杯後、ウイスキーにシフトするのが、スタンダードになっている。
だけど、安くて硬いウイスキーは避けるようにしているし、ストレートで飲むことは少なくなった。

余談だが、無類派の作家 「坂口安吾」 は新潟県出身でありながら、日本酒は嫌いだったと聞く。
酔うために強い酒を好み、アルコールであればなんでもいいタイプらしかったとか。

その真偽はわからぬが、日本酒もウイスキーも行きつくところは 「大人の美意識」 で飲むと思うね。 
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする