2015年10月17日

Jazz Talk Vol.64

中古CDショップで、廃盤  「エルビン・ジョーンズ・スペシャル・クインテット」  (至上の愛/新宿ピットイン・ライヴ 92」 を手にできた。

本作、トランペット 「ウィントン・マルサリス」 がゲスト参加したことで、注目されたアルバムである。

当時、前評判では、録音の悪さを指摘されてたようだが、ボクは演奏そのものに耳をこらしているから、あまり気にならなかった。

それより、エルビンの強烈なグルーヴ感に対し、ウィントンの完璧なまでの安定感と構成力の豊かさを感じた。

あらためて 「マイルス・デイビスを批判しただけの腕前はあるわな」 と思いつつも、小憎らしいまでの 「インテリジェンス」 を感じるところがある。

つまり、パーフェクトなんだ…  だけど、何かとっつきにくいんだ。
うまく説明できないけど、すべての音を正しい位置におきたがるような…
この話は、少しデリケートなので、ここでやめておこう。

今、再販に限らず、廃盤や中古が多く出回っている。

買って、聴いて、記憶に残らず、また買ってのスパイラルは避けたいから、コレクション目的で飛びつく  ことはせず、あくまでもジャズを聴くことを重点においている。

往年のジャズファンが 「お宝」 を手放すようになってきたから、中古ショップのラックは在庫が豊富で、何も見ずに素通りすることはできなくなった。

こう書くと、いずれボクもすべてを手放す年齢が来るだろうし、他者へ譲ることもおとずれるであろう。
そのとき 「これだけは手放せないな」 と思う、アルバムは何だろう ?
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする