2015年10月11日

スポーツドリンク

「体育の日」 をはさんだ三連休。

スポーツを観戦したり、健康イベントに参加したり、特別な休日の人もいるだろう。

ボクは30年近く、スポーツらしいことはしていない。
したと言っても、せいぜいスポーツジムに通っていたぐらいで、競技の特定をしたことはない。
だけど、勝敗にとらわれない、スポーツの楽しさは知っている。

過去、今でいう 「クラブチーム」 で、細々と柔道を続けていたが、現役の学生柔道を退けば、公式の試合はほとんどなくなり、あるとしても国体予選や道場で後進の指導にあたるぐらいだ。

週に三日、一般の部の練習は、午後9時に終了していた。
たまに先輩の号令で、道着を肩にかついで、そのまま 「スポーツドリンク」 を飲みに行くことがあった。
スポーツドリンク = お酒のことね

今みたいに、お盆や正月じゃあるまいし、仲間内で 「家飲み」 なんてしたことはなかった。
儀礼を済ませば、発汗した体にビールを急ピッチで流しこむから、そのうち好き勝手に酔っぱらいだす。

師範クラスは 「柔道とは」 の講釈がはじまるが、それとは別にセックスから風俗店の話題に至るまで 「夜の寝技話」 はとどまることを知らない。

酒に強い先輩も多く、時間と場所は変わり、二次会はカラオケスナックへ。
大まかなレパートリーといえば、水前寺清子 「365歩のマーチ」 西城秀樹 「ヤングマン」 お決まりは 「柔道一直線」 となり、明日につながる ポジティブソング を歌うことがお約束となる。

先輩の中には、強面でいかつい体格なのに、松田聖子 「渚のバルコニー」 を振りつきで熱唱したり、おちゃらけているようだけど、実は礼儀をわきまえており、何よりも強いことが魅力である。
さっきまで、道場で乱取りをしていた好敵手なのに、素に戻ればやすらぎをあたえてくれるんだ。

スポーツを愛する 「健康志向」 の人たちも、たまには口上抜きに、スポーツドリンクを楽しむべきで  あろうし、飲めなくても一緒に楽しめるのが、ランニングでいう伴走能力であろう。

親が子供に 「たまには外で遊んで来い」 と言うのと同じで、スポーツドリンクを飲まないスポーツマンなんて、どこか融通が利かないようで、大らかさに心もとないんだ。

つまり、活力源のための 「スポーツドリンク」 である。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする