2015年08月05日

夢の行方

今朝 (3日) の朝刊を眺めていたら、今の新人社員の約4割が 「今の仕事に夢を持てない」 との、調査結果が表れていた。

理由のひとつに 「景気の低迷で、賃金の上がらない親の姿を見てきたからだ」 と、事情通は分析。

ボクの周りにも、リストラにあった人物がいる。

きっと子どもは 「朝早く出勤して、夜遅くに帰宅して、休日返上でどんなにがんばっても、会社は人を  平気で放り出すんだな」 と感じたら、若者が会社に忠誠心を持つであろうか…

漠然だが 「そんな会社に夢はあるのかな」 と、思われても仕方あるまい。
じゃあさ 「夢は会社の外にあるのか」 って、話になるわけであってさ。

だからと言って、会社で工業機器の商品管理にたずさわっている人が、突然3年後、縁もゆかりもないのに 「新潟県の特産品をあつかって全国に流通させたい」 と思ったところで、今の仕事とどう関係が     あるのか、夢のつじつまが合わないでしょ。

それに、その 「夢」 ってのも、ちょっと怪しくないか…

会社の業績が悪化したり、人間関係にホトホト疲れたり、ポテンシャルを開花できなかった末での    「夢の形」 であったりするんで、上手くいってれば、会社内で夢を求めていくだろう。

第一に結論を出せる経験に乏しいし、足を地に着けず借り物の夢に踊っているというか。
まれに会社の将来を見抜いたり、社長の資質を見破ったと言うのであれば、話は別だが。

最初は純粋な夢であれ、次第に会社の外に夢を描くようになる。
そのうち、どこかのタイミングで息切れしたかのように、タメ息を吐きはじめるのがオチかも。

それでも夢に向って努力した人のほうが、夢のない人よりも実現する可能性は高いからであってね。
そうじゃなきゃ、自分のための夢なんて成立しないでしょ。

夢なんて叶わないから夢でいい意見もあるし、夢の半分も叶えられれば御の字であれば、夢を叶えた瞬間から、今度は追い詰められるようになるから、夢を託しすぎるのもどうかなと思うもん。

夢の正体なんて、そんなモンかもしれないな。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする