2015年08月03日

NATIVE SON

今年の夏は、暑すぎてたまらん…

そう体感するのも、体の耐久力が落ちてきたせいなのか、こういうときほど 「燃焼系ジャズ」 ならぬ  「燃焼系フュージョン」 も、聴きたくなるから不思議である。

サウンドタイプは多種多様だが、ジャズの即興性を基盤にしながら、キャッチーなメロディがすこぶる。
だけど、カンタンな完成度じゃないもの…  これがむずかしいんだ。

ボクの視点から、フュージョン音楽を探求したとき、80年代前半に日本のフュージョンシーンを席巻した本田と峰が率いた実力派集団 「ネイティブサン」 は、音楽性がしっかりしたグループのひとつだった。

作品の中でも、セカンドアルバム 「サバンナ・ホット・ライン」 はアフリカをテーマに、野生動物が生息する大草原の一本道に誘われているようで、いまだに 「真夏の愛聴盤」 である。

BGMとしてのフュージョンもいいけど、本音を言えば、音楽としてのテンションやスリルには欠ける。
だから、内容のいいものほど、目立つとも言えるだろう。

フュージョンブームのとき、周りは質の高い外国フュージョンが満ちてたけど、日本のエッセンシャルなフュージョンもそれなりに聴いていたからね。

ジャズもそうだが、音楽の派生がどこのだれであれ 「いいものはいい」 という、当時からの感覚だけは 大切にしてきたつもりではある。

余談だが、高校一年生の4月、新潟市公会堂でピークの絶頂だった 「ネィティブサン」 の生演奏を   聴いたことが影響したのか、インストの原点らしきジャズへ、急速に傾倒したことは言うまでもない。
posted by GIG at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする