2015年07月02日

Merry Go Round

15日のブログで記した 「何もしないあせりの正体」 が、なんとなくわかってきた。

ボクはひとりの時間を過ごせるタイプなので、大勢の中にいないとさびしいとは思わない。
むしろ、これからは、ひとりの時間を大切にしなきゃいけないと思っているぐらいだ。

だから、夫婦のライフスタイルも違うし、ひとりを尊重しあえるのも、長年連れ添った証であろう。
それに、夫婦であるために、いつも一緒じゃできないことなんて、そう多くあるはずもない。

一緒に映画を見に行くときでも、どちらかがうまく相手に合わせているものだ。
だったら、そこは自由スペースを与えておくことで、逆に夫婦の絆は強くもなるだろう。

一緒に買物に出かけて、何時にどこそこで待ち合わせ…  そうそう、あの感覚である。

深夜、近くのコンビニに複数の若者がたむろしている姿を見かけるときがある。
彼らは、ワルさをするためにたむろしているのではない。

若者の特権である、膨大な人生の残り時間を持て余しているだけのことで、そのためのたむろなんだ。
やりたいこと、やるべきことが見つかれば、徐々にその輪から抜けて、自然に消え去るだけだ。

50歳になると違う。
残り時間が少なくなるから、どこかソワソワしちゃうんだと思う。

だからと言って、肉体を過信した挑戦や、生活をこころみない行動に走ることではない。
精神的にリラックスできて 「なごみの心」 を取り戻せる居場所をさがしているんだ。

遊園地へ行くと、若者はチケット3枚で、何度もジェットコースターに乗りたがる。 (たとえが古いかな)
ただ、若いときはチケットをそんなに買えないから、3枚で強い刺激とスリルを味わいたいんだ。
このあたり、サーファーがビッグウェーブを待っている心境と重なるよね。

だけど、ボクの心境はチケット1枚で列をなさない、メリーゴーランドに3回乗っていたいんだ。
絶叫することはないし、心拍数もあがることもなく、クラシックをBGMに平和で優雅な乗り物。
若いとき、フンと鼻で笑っていたアトラクションに、次第に心を惹かれるようになる。

要するに、退屈を持て余した若者のあせりとは違い、時間のなさに少々のあせりはあるものの、もう絶叫マシーンには乗れない寂しさが、行列にならない 「メリーゴーランド」 に足を向かせるんだと思う。

50歳 第2の思春期かも知れないな…
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする