2015年05月29日

かつとじ煮

店をはねてから、飲みに出かけることはまずない。

お店が限られるし、よほど親しい関係か、特別な話でもない限り、まっすぐ自宅へ帰るのが日課となる。
それにその時間とこの年齢まで、一緒に飲むような奇特な仲間はいないから、そこは割り切れるところ。

その分、休日の夜に楽しみを持ち越せるし、開店前のわずかな時間で、日々リフレッシュできている。
気まぐれの 「ぶらつきレベル」 だが、スーパーでの買物はいいストレス発散になっているようだ。

ボクにとって、スーパーとは、かわいいお花畑みたいなもの。
出来合いのパックもあれば 「この材料で、何か作ってもらおうかな…」 など考えると楽しくなる。

自宅で飲むお酒は、水代わりのビールだけ。
食事と並行するので、せいぜいロング缶1本で足りる。
それ以上は、腹がふくれるから、休日の夜以外は 「酔う感覚」 に包まれることはない。

最近 「かつとじ煮」 にはまっている。
作り方はかんたんで、惣菜コーナーで、かつを買ってくる。
手鍋で、だし汁と砂糖、醤油で味をととのえ、玉ねぎのスライスを敷く。
その上にかつをのせて、火加減を調整しながら、裏返しにしたり、卵を流し込んだりする。

食べるときには、甘辛い香りがフワッとただよい、ネギのシャキシャキ感と半熟卵のフワフワ感、それにかつの肉汁感との三重奏が口中に広がる…  なーんてね。
妻に作ってもらってるから、大きなことは言えないが、今の好物といえば、ビールでのどを湿らせながらいただく 「かつとじ煮」 に勝るものはない。

食は細くなったけど、おおざっぱで食べごたえのある 「かつ」 こそ、男の本能的な料理である。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする