週1日、バスで30分ほどの場所まで往復している。
行きは交通状況が良く、乗客も少ないから到着は早いが、帰宅のピークと重なると事情は異なる。
今日 (15日) は、3時すぎから雨が降りだしたため、中心部へ戻るにつれて次第に交通量も多くなり、傘のしずくを垂らした乗客も増えて、いつのまにか車内が蒸し風呂状態となってきた。
それに、前列に座っている若い女性の香りと、せんたくの生乾きのような臭いも混じり合い、蒸した空気に乗って、鼻腔を突いてくる。
しかも、信号の廻り合わせも悪く、ひんぱんに短い揺れも生じたため、いよいよ気分がめいってきた。
そんな、繰り返しで、乗車時間が40分オーバーとなり 「これが、バス酔いか…」 と、初めての気分に とまどいながら、降りた万代のバス停で大きく深呼吸をした…
次回、乗るときは 「オレは乗り物に酔わないんだ」 と自己暗示をかけて防衛策とする。