2015年04月05日

C C Water !

主役には、タフな酒が似合う。
ハードボイルド映画 (小説) では、フレームのどこかに、よくウイスキーが登場する。

それも、バーボンウイスキー。
強い男をイメージさせる、描写の効果があるようだ。

若い頃、スコッチウイスキーは高嶺の花であり、バックバーにスコッチがズラリと並んでいるような店に、 出入りできるほどの収入は得ていなかった。
今のように、飲んだこともないのに、本で読んだ知識をひけらかせる時代ではない。
そうなると、上司に連れて行ってもらい、体で覚えるしかなかった。

バーボンは青春の香り、スコッチは大人の香りがするが、共通していることは、大人の酒である。

ボクは、つきあいなら何でも合わせるが、基本はビールからウイスキーにシフトする。
食べると飲むは分けたいから、食事にはビール、会話ならウイスキー、この組み合わせは変わらない。

先月、南万代にオープンした居酒屋 「やぶさか」 で口開けしたのが カナディアンウイスキー。
自然食材にこだわった、和のテイストなので、クセがなく飲みやすいのがいい。
それに、個性がないところが個性だったりするから、水やソーダで割ってもいける。
なにも、今話題の ジャパニーズウイスキー に、こだわることもないんだ。

80年代、バーボン人気の陰に隠れていたのが、この カナディアンクラブ である。
22歳のとき、バーカウンターで、初めて商品として提供したのが、このラベル。
オーダーしたのは、ネイティブに 「 C C Water ! 」 と発音した、白人男性だったことは覚えている。

名実ともに、ストレート ロック 水割り ソーダ割り…   全天候型な主役といえよう。

世界広し、アルファベット二文字で通用するウイスキーは 「 Canadian Club 」 以外は知らない。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする