2015年03月03日

大人の別れ方

歓送迎会シーズン到来!

そう、声高らかに言いたいが、今の地方経済のあり方じゃ、少々シラケ気味かなあ。
いや、景気が良くなることを信じよう。

2日 月初めの営業初日。
いつもなら、無造作に選ぶネクタイも今日は意識して、ピンクのペイズリー柄を締めた。
意味こそないが、立春が近づいているので、日が長くなるのを感じたのだろうか。
春めくにはまだまだ遠いが、春の気分だけは先取りしておきたいものだ。

先月の7周年記念にお客さんらから、色とりどりの生花を頂戴した。
まだ、店に飾らせてもらっているが、色あせて枯れていくありさまに風流がある。
生花は、自分の世界にどっぷりとはまっている印象こそあるが、その一瞬の役目を終えたあとに、     花本来の価値が見える気もする。

毎年のことながら、来週あたりから 「送別会流れ」 のお客さんがお見えになるであろう。
少し赤らめた顔で、花束と記念品を小脇に抱えて、にこやかに見送られる人は幸せだと思う。
なかには 「何で、俺が…」 と恨み節を残して、赴任先に行く人もいるわけだからね。
このあたり、早く切りかえたモン勝ちじゃないかなあ。

お店であれば、おたがいの計らいで接点をもった間柄も多い。
だけどいつのまにか見えなくなり、あとになってから転勤した、引っ越したなんて、風の便りで耳にする  ことも少なくないが、知らない顔じゃないんだから、ひとことぐらいあってもいいものだ。
「去る者は追わず」 ながら、後味の悪さを残すことは、後々の評判につながるから感心できない。
一朝一夕ではない、お店の相関図をイタズラにかき回して去ることは、もってのほかであってさ…

「大人の別れ方」 を知らない人は、かんたんに人と親しくなるべきじゃない。
男女の恋愛でも、交際がうまくいかない理由は、こういうところにあるんだと思う。
もしかしたら、お店の人脈ネットワークを利用して、出会いが舞いこむかもしれないのに、その思いに   考えが至らないんだから、質の良い出会いはめぐって来るはずもなかろう。

別れの3月…
「あの人、良かったね…」 そんな言われ方をされた人なら、どこへ行っても活躍している気がする。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする