2015年02月23日

8/1 ピース

22日 開店7周年を迎え、前夜はお客さんの温かさに包まれた。

夜がふけるにつき、一人 またひとりと帰宅の路につき、片づけが終わったのは4時近く。
音楽を切って、照明を下げたカウンターに腰かけて、首まわりを少しゆるめる。
グラスにバーボンと余ったソーダを注ぎ、ボッーとくつろいでいた。

フッと思い出したのが、W部ご夫婦から頂いた ホールケーキ。
最後に残された 「8/1ピース」 を手もとに置き、フルーツのデコレーションが横倒しにならないように、慎重にミニフォークを入れながら、小さく口元へ運ぶ。
積み木崩しで遊んでいるかのように、童心に戻りゆっくりとケーキを味わう。
みんなで仲良く分け合った、最後のピースがこんなにもおいしく感じたのは、久し振りだった。

その脇には、H施さんから頂いた、風水カラーのかわいい 「縁起だるま」 が二体。
色それぞれに思いがこめられており、緑色は 健康祈願 黄色は 生命躍動
妻が大病した後なので、そんな願いがこめられていたとしたら、人は気持ちでつながっていることを感じ添えられていた自筆の便せんに胸中が記されていた。
後日、妻と一緒に 「目入れ」 をした。

彼女を同伴してくれた、34歳になるO橋くんとは世代を越えて、もう15年ほどの知り合いになる。
出会った当時、大学生だった彼も、今では一児のパパとなり、新しい環境でがんばっている。
いつも顔を合わせる間柄ではないが、機微に自然と寄り添えるのは、それまでの感情にもよるだろう。
立場や年齢に臆することなく、肩の力を抜いて、おたがいに個性の違いを認識しあったとでもいうか。

こうして 「今」 を感じるのは、個性的な人生を歩んでいる人たちのおかげかも知れない… ありがとう。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする