2015年02月18日

今夜は最高

バリトンサックスを手にすることもある、お客の 「Iさん」 から、日曜の深夜番組 「ヨルタモリ」 の   オンエアーを教えてもらった。

舞台は、都会の片隅にある小さなバー。
店主でママの 「宮沢りえ」 と、ゴキゲンな常連 「タモリ」 を主役に、物静かな常連ふたり組みと毎回代わるゲストを交え、5人で作り出すトークバラエティー番組である。
それから毎週、録画予約をして見ているんだけど、どこか懐かしいんだよね。
その昔は、大人向けのバラエティー番組は多かった。

あれ… うーんと、なんていったかなあ…  あっ! 「今夜は最高」 だ。
同じ深夜番組でタモリをMCにゲストが加わり、トークにコント、鈴木宏昌(P)をリーダーにした      「プレイヤーズ」 をバックに、ジャズのスタンダードを2〜3曲披露していた。
その番組で、ジャズに興味を持った持たないはともかく、とても良質な大人のムードが漂い 「団しんや」 「木の実ナナ」 などを交えた、小粋な会話が魅力的だった。

「ヨルタモリ」 は、音楽色は濃くないが、セットやトークの中に、大人のフレーバーがちりばめられておりややもすれば 「ガキが見てわかる番組じゃない」、そんな大人気分のテイストを感じる。
押し並べて、ゲストもウイット感覚にあふれ、おおらかな動作でさわやかな会話ができるあたり。
そんなコミカルな会話の中にも、少しだけビター感覚もあって、32年ぶりにタモリが深夜の時間帯に   帰ってきたような、大人のトーク番組である。

僕らの世代、深夜にコッソリと見ていたのが 元祖 大人のお色気番組 「11PM」
その番組で、酒(ウイスキー) 女(セックス) を予習して、夜の街でオトコになった奴も多かった。
青春時代はませていたけど、飛び切りのテレやだったから、快感を知るにはまだ先のことであったが。

男が描く妄想のひとつに、カウンターで飲んでいたら、偶然に目が合った女性となんちゃら…
ありえなくもない話だけど、一杯ごちそうするぐらいの器量があってこそ 「今夜は…」 って展開でさ。
それこそ、男女のかけひきであり、誘いながら待つ、待ちながら誘うである。

男の話をやさしく聞いてくれるリエママがいて、飛び切りおもしろい話を聞かせてくれる常連タモリ。
現実は、そんなに都合のいいゲストばかりじゃないけど、1日の仕事から解放されて、色恋なしに     その扉を開けたら、ニコッと微笑まれるような、行きつけのバーがあったらゴキゲンだよね。

それこそ、大人の遊び場であり 「今夜は最高」 である!  あのエンディングさえなければ…(笑) 
posted by GIG at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする