2015年01月05日

社会デスク

単身赴任している人の多くは、仕事はじめの前日までには現地入りして、翌日に備えるようだ。

特に期末の第4四半期なので、ネジを巻くところも多いのでは。
中には、いまさらネジの巻きようがないと、来期に向けたストーブリーグもはじまるであろう。

これからの時期、昇進や降格、転勤に配置替えなど、胸中おだやかではいられないだろう。
ポテンシャルを開花させる意味では大切だけど、男は傷つきやすい生き物であることはお忘れなく。

それに、あんまりこだわりすぎると、逆に 「敬して遠ざけられる存在」 となってしまう。
要するに 「遊び心」 がないからなんだ。

会社と出世は切り離せないが、ある年齢まで来たら、他人をうらやむことはやめたほうがいいと思う。
これからは、自然体でつきあえる関係のほうが大切になってくるから、いつまでも秘密結社みたいな    真似事につきあってられなくなるし、実は情報通を自己アピールしたいだけのことだろう。

きっと組織のこういう話に加われないと、どこか自分の存在を否定されたような気になるんだろうが、   あんまり権力の行方に敏感になり過ぎるのは、男としてみっともないからね。

ボスが替わると手のひらを返したようになり、方や冷遇された人にはよそよそしくなるもの。
それに周囲の人は、こういうときにどんな態度をとるかで、その人の性格を知ることになる。

やっぱり、公私の区別はつけた上で、バランス感覚に長けていないと魅力に欠けてしまう。
それに男から好かれる男は、年齢や立場に関係なくいつまでも初々しいから、姑息な世界でウロチョロすることなく、裏表がないからつきあいやすいんだ。

40代のお客さんが、こんなことを言っていた。
「外で利害関係のない、第三者と会話しているほうが楽しい」 (得るものがあるという意味だろう)

つまり、たまたま隣合せになった人と、少しうわべだけの会話を交わすだけでも、社会とつながっていることを自覚するときがあるだろう。
もしかしたら、その人も内省的な不安の中に、かすかなやすらぎを求めているのかも知れないんだ。
そういう意味では、バーカウンターは上座も下座もない 「社会デスク」 なんだろうね…

さながら、チャージ代とは、新幹線のグリーン車の指定席みたいなもんだと思っている。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする