2014年10月25日

嫉妬の正体

連日、録りだめしてある、朝の連続テレビ小説 「マッサン」 を、見はじめたここ数日間。

現在、第23話中、ようやく第12話まで見終わり、ドラマの展開は、妻の 「エリー」 が、夫である    「マッサン」 の元婚約者から、執拗な嫌がらせをうけているあたりまで。
エリーの味噌汁だけ味つけを濃くしたり、味をととのえた手料理に大量の塩を入れたり、古典的な手口。

男の立場からだと、女性の嫉妬は外目からでは、わかりにくいからこわい。
仲が良さそうでも、離れた場所になると、妙な噂をまことしやかにささやいていたり。
その嫉妬、「えっ、そんなことが理由だったの…」 と、意外性に驚かされたこともある。

会社勤めしているころ、部下である女性から、何者かからの嫌がらせの相談を受けたことがある。
更衣室の自身のロッカーに、日常の汚物を入れられたり、制服や靴などの私物を隠されるなどの事例。
施錠を徹底すると、今度は扉にチョコを塗られたり、時折そんな日もあったという。

そこで、実害を受けた時期や日時と状況だけは、具体的に記録しておくように命じた。
その間、出勤簿を洗い出して、消去法で詰めていくと、単独か複数なのか特定できるようになり、こうして浮かんできたことは、バレンタインディーで、同僚男子たちに贈ったチョコレートをめぐる女子の嫉妬劇。

その子はおこずかい程度のチョコをやすらぎで配っただけなのに、周りの女子からすると 「自分だけ、男子に気に入られようとして、かわいい子になっている」  どうしたら、そういう心理になるのかな…
空気を察して嫌がらせは終息したが、いつ・どこで・だれから・どのような理由で嫉妬されるかなんて   わからないからね。
その後、しばらくは白々とした空気の中で、仕事をしていたことは言うまでもなかろう。

男の世界でもおきることだ。
男の嫉妬になると、むき出しの感情がうずまき、露骨でうさんくさいものだ。
女は男をめぐって嫉妬しやすいが、男は相手の地位や経済力、または人間的な強さや魅力など、      自分にないものが備わっていると、それまでの仲が嫉妬に捻じ曲がってくることがあるんだ。

いっそのこと相手を認めちゃえばいいのに、「本気出せば、俺のほうが上だ」 みたいな、根拠のない   仮想にとらわれているから、いつまでもよそよそしさが抜けないもろさがある。
心の中で思っているには勝手だが、実害を与える言動に及んでくると、もう病んでいるとしか言えない。
それこそ更衣室でおきた、出来事も同じことだよね。

嫉妬の正体は 「プライド」 と 「コンプレックス」 の 紙一重と見たり
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする