2014年09月03日

なぞの女性

あくびが出そうで出ない、くしゃみが出そうで出ない…  どちらも気分がスッキリしないものだ。

夕方、妻と 「たまごのタイムサービス」に合わせて、買物カートをゆっくりと押していた。
特売日のスーパーは、わが家の冷蔵庫に使命感をもった主婦らが多く集まる。
指にはさんだメモを見ながら、買物カゴを左右に持ちかえる主婦の切り返し技が今日も光る。

ママ友と呼ばれる、二人連れの主婦はあまり見かけないが、線引きした構図が隠されているのかな。
ひとりで買物をしているときは、主婦の生態に目を向ける余裕はないけど、今日は僕が買物について    来た感なので、いつもより視野が広いのかも知れない。

途中、乾物コーナーの棚に目を奪われていたとき、すれ違いざまの女性から 「こんにちわ…」と     声をかけられ、そのまま素通りしていった。
挨拶には、挨拶でオウム返ししたが、一瞬頭をよぎったのは 「この人、だれ…」という疑問符。

生業、人の顔を覚えることは長けているかと思われるが、年の功は40代と思しき女性であること。
店での男性客とは違い、女性客の顔をまじまじ見るような、奇特な視線は送らないようにしているので、そう親しくならない限り、女性の顔は覚えにくいものだ。

しかも、店とは違いスーパーでは、素の表情で買物をしていることであろう。
それに、髪型やメイクを変えたり、帽子やメガネで変装していることもあるだろう。
しかし、先ほどの女性は確かに僕の方に向って、発音のきれいな挨拶をしてくれた。

女性が声をかけてくれたんだから、僕とはそこそこの距離であることには違いないだろう。
店に来てくれたことがあるのか、ご近所や外出先での顔見知りか、それとも同級生なのか…
いや、同級生だとしたら、アプローチがおかしすぎる。

すれ違いの女性は、だれなんだ…  返礼はしたから、失礼なことにはなっていないはず。
ただ、すれ違いざまにチラッと見た、横顔の微笑と発音のきれいな声しか手がかりはない。
妻は買物に集中していたので、そのやりとりに気づいていないが、もしも店のお客さんだったのであれば妻の顔を知っていても不思議ではない。

なぞがなぞ呼ぶ、なぞなぞの女性はだれなのか、いまだになぞなぞなのである…  人違いか!?
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする