2014年07月04日

インテリジェンス

あんなに生々しい大人の姿は、久し振りに見たね…

ビジネスの世界において、「会議で提案が却下されたので、部長が泣き止みません…」
そんな話は聞いたことないし、実際にあったとしたら、開いた口がふさがらないだろう。
でも、あれって、現実の記者会見なんだよね…

記者会見の場で、政務活動費の使途を追求された兵庫県の47歳の県議が絶叫するわ号泣するわで、いかに世間ズレしていたかわかったというもの。
それに記者会見の冒頭で、異例とも思える質問条件を突きつけていたあたり。
「感情的な質問に恐怖を感じたら、会見は即刻中止させていただきます」 だったっけ?
それって、「泣かさないでくださいね」ってことかい。

県議だけでなく、最近の市議や都議にしても同様なことがおきている。
どういうバックボーンで当選したのか、あらためて考え直す必要があるんじゃないか!
彼らは地域の弱者を救うため、未来永劫のための志を有権者に支持されて政治家になったはず。

僕ら民意は、「当選してあぐらをかけ」とは言っていない。
それがたとえ兵庫県の議員だろうが、対岸の火事であろうが、もしも新潟地域の税収で説明がつかないことをされていたら、新潟市民として憤りを感じるんであってさ…

このような使途不明金を出しておきながら、こういう釈明の仕方をする人は育ちに問題があったと思う。
文武両道とは言ったもんだが、試験に合格するための「文」だけで、「武」の社会経験に乏しいのである。
勉強でしか価値判断を見出せなく、「スポーツで負けて悔しかった」とか、「女の子にフラれて傷ついた」「友だちに裏切られた」 そんな経験が乏しいから、特殊な場面に出くわすと泣き叫ぶんだ。

それにケンカもしたことがないから、力の加減もわからないばかりか、仲直りの仕方も知らない。
泣けば許してもらえると思っているなら、おもちゃ屋の前で泣いている子どもと何ら変わりない。
そうだとしたら、不健康だよな。
 
机上で同胞としか群れず、価値観の違いを受け容れられないと、どうしても考えが凝り固まる。
つまり、泥だらけになるほど外で遊んだ経験がないから、融通の利かないまま成長したんだと思える。
だから差別意識を口にしたり、理想論ばかり言うことでしか、自分のアイデンティティーを保てないんだ。
僕はその意味で新潟の下町(しもまち)は、社会の縮図が散らばっていたような気がするんだよね。

あの記者会見を見て思ったよ。
最近のインテリジェンスの欠落ぶりは、あまりにもひどすぎる。
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2014年07月03日

PRIDE

サッカーワールドカップ 決勝トーナメントもベストエイトが出揃い、いよいよ13日に世界一が決まる。

W杯といえば、2006年ドイツ大会の試合中、フランスのジダンがイタリアの選手に頭突きを食らわせ、退場処分になったことを思い出す。
行為は非難されるべきだが、僕が考えたいことはそこまでしたよくよくの理由である。

ジダンは世界が認める一流選手であり、その人格にも定評があったという。
それがなぜ…  その後の報道で知ったのは、どうやら侮辱による差別発言によるものだったらしい。
ここからは推測になるが、たまりにたまった侮辱が我慢の限界に達しているときに浴びせかけられた  一言に、突発的とも思える暴行で返り討ちにした節がある。
つまり、男のプライドを傷をつけられたからだ。

以前にも似たような事件が、日本の国会の会期中におきた。
松浪元衆議院議員が野党のヤジにブチ切れ、壇上からコップの水を相手に浴びせかけた。
ヤジたるもの下品な下ネタだったらしく、その様子はテレビ中継で全国放送されていた。
そのヤジが本当だとしたら、仕掛けた側は、「国会を冒涜(ぼうとく)した」と矛盾した言葉を振りかざし、本人を弾圧しようとするんだから、こっちのほうがよっぽどタチの悪いたくらみであってさ。
最近の都議会でも、女性のプライドを蔑視(べっし)した 「セクハラヤジ」は記憶に新しい。

これらの引き金の多くは、人権上のプライドに触れたときである。
プライドとコンプレックスは紙一重な性質だから、本当のプライドか見極める必要はあるだろう。
プライドをハナにかけるようでは、そのプライドは高が知れているもの。
それよりも人の悪口に興じないタイプが怒ったときほど、そのプライドの信憑性は高いものがある。

攻撃対象にされやすい人は、「こいつには何をやっても怒らんぞ」(反撃しない)と思われたとき。
暴力で返礼しろと乱暴なことは言わないけど、理不尽なことには勇ましい態度に出ないとなめられる。
昔から、「口は災いの元」といわれるが、災いを呼び込みたかったら一連の侮辱発言をすればいいし、 あとはキチンと責任をとれるかである。

プライドはあまり良い意味では使われないけど、プライドもないと魅力が失せるのも事実なんだよな…
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2014年07月02日

僕の中の暦

1日 日中は雲ひとつない青空が広がっており、夕方の気温は24度と過ごしやすい1日だった。

毎年、「蒲原まつり」は、どこかで雨にみまわれるのが定説ながら、今年は心配なさそうである。

去年は日曜日が含まれていたので、ご近所の方々と出かけたが、あまりの大混雑ぶりに途中退散して飲みに出かけたあの日から1年、さらに今年もあと半年と月日がたつのは早いものである。

例えて、人はお祭りで神輿を担ぐほうが好きか、沿道で眺めているほうが好きか分かれるもの。
下町育ちの僕は神輿の担ぎ手側の印象に思われがちだが、実は沿道で静かに眺めてたいタイプだ。

慣れ親しんだ環境なんだけど、お祭り独特の連帯感にはあまり興味がないんだ。
善し悪しではなく、一歩下がったところから、季節の風物詩を眺めているのが好きとでも言おうか…

僕の中の暦として、蒲原まつりは季節(今いる場所)を告げる行事なのである。
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2014年07月01日

深夜の帰路

アルコールがほどよく抜けたのは正午に近かった。

日曜の夜、古町界隈を友人とふたりで3軒はしご酒をした。
街中はお世辞にも活気があるとはいえないが、おやじふたりは活気があった。

乾杯は、ガロの 「学生街の喫茶店」など、昭和歌謡曲が流れる大衆居酒屋でまずは生ビール。
そのあとは好みの酒に切り替え、シンプルなつまみで欲求を満たす。

他愛もない会話を小休止したとき、同じカウンターに同世代と思える女性がふたりで座ったので、     目配せするのは男の性(さが)ながら、最初の注文は聞き逃さなかった…   コーラ!
テンションの違いに、この交流は無謀だと判断した。

その先の甘い欲望に、もう心がときめくことはない。
清廉潔白ではないが、むやみに鼻の下は伸びないし、年齢的に淡白となるのは男の摂理。
ややこしい言い方だが、その場限りの会話も大切にして、人生の後半も楽しんで行きたいというか。

そんな時期にさしかかっているんだと思う。
その上で、「どういう人と出会いたいか…」ってことで、半世紀も生きてれば自ずと実感ずいてくる。
何でかって言ったら、くだらない話に花を咲かせながらも、いずれは協調性を要することがあるから。

ハイペースで飲み歩いたせいか、普段よりも限界は近かった。
もう若くないから、相応な酒の量になったけど、相応だから笑って楽しく飲みたくなるもの。

柳都大橋の交差点で名残惜しくも、理屈とは少し違う感性で、それぞれの帰路へ歩いて別れた。
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