2014年06月03日

楽しまなきゃ

報道によると、大手企業の夏のボーナスは1990年以来、過去最高の伸び率になるらしい。

冷静に考えれば 「伸び切ったひざではジャンプできない」のと同じで、今まで抑制されていたんだから反発力が増すのはあたりまえのことだと思う。
何も驚くことではないが、好景気と判断されている職種の人たちが、この変化にどう対応するかだろう。
伸びた計測値を貯めこむか、循環させるかで、また経済の行方は変わるもの。

新潟県の雇用を促進している人の話によると、微動ながら待遇面が改善されているという。
特に人材確保におけるアルバイトの時給については、全体的な底上げ傾向であるとも聞く。
業種によっては人手不足であったり、相対的な賃金の上昇もあるだろうが、今まで辛抱一筋だったから弾みにはしていきたいであろう。
どんな理想論を並べても、現実に経済が回らなければ、正論の独り歩きで説得力に乏しくなる。

日本は地下資源のない上、敗戦国の焼け野原から精神の復興を果たし、高度成長期で一丸となり、  近代化を成し遂げたが、その後はけして望ましいものではなかったと思う。
バブルがはじけ、ゆとり教育が導入されたが、最終的に論点がズレまくった愚作だったことを認めた。
道徳の次元の中でしか、考えなかった結果であろう。

その上、社会に縛られたくないフリーターやら、自分探しのニートだの、流行語を地で行くような若者が増幅していったことで、次第に活力も失われていった。
視点を変えれば、日本は経済的に発展したんだけど、いつのまにか仕事をしなくても生活できる土壌ができただけで、過保護状態を作り上げたんじゃないかな。

不景気だから、ガンバって働かなきゃいけないのに、いい時代を経験した団塊世代の親たちは、お金に困らないことをいいことに、子どもを甘やかしたことが現実だったと思う。
時代の雇用枠もあるけど、沈滞ムードが社会全体に蔓延していたことも事実だ。
「おれおれ詐欺」の被害者には悪いけど、お金を出した人はその傾向があったとしか思えてならない。

景気判断がいいとされるのであれば、自分の価値観もあるだろうが、少しは前向きに生きたいもの。
不思議なモンで、仕事ができる人の行動様式はキチンと働いて、キチンと遊んでいるのは本当だよ。
収入を得たのであれば、支出に多少のアクがないとつまらないんじゃないかな。
大人が働いて遊ばないんだから、次世代にサイクルなんて残せないわけであってさ。

生まれてきたことを、身の丈で楽しまないとね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする