梅雨入り前、数日間は真夏日が続くらしい。
日中、自転車で外出すると乾いた外気に全身をおおわれ、思わず恨めしそうに空を見上げた。
もう少し、気温25℃前後のやわらかい陽射しを浴びながら、のどかな風の薫りですごしたいもの。
6月はスーパーに色つやと粒ぞろいのいい 「サクランボ」が店頭に並ぶ。
キャンディーのように口に放り込み、粒の裂け目からジュワッと広がる甘味は抜群だ。
種は口から、プッと遠くへ飛ばしたくなるけど、そんなことしたら妻に大目玉を食らってしまう。
その代わり、枝は口の中で結んで遊べるが、キスの上手い人は枝を舌で結べるというが本当かな。
そんな、サクランボは一切ムダのない、別名 「赤いダイヤ」と呼ばれる優れもの。
日本人だからこそ、「チェリー」じゃなくて、「サクランボ」と呼んでいたいよね。
新鮮なモノがあれば、お通しの一品に加えたい。