2014年05月29日

ナイトショッピング

「いったい、こんな時間に、どこのだれと話をしてんだよ…」

深夜3時すぎに帰宅すると、妻がだれかと電話で話をしていた。
タメ口ではないので、「もしかして緊急性のある用件なのか」と一瞬固まったのもつかの間。
「テレビショッピングかいな!」  思わずひっくり返ってしまった。

便利な世の中になったもんだ。
深夜でも、メディアに購買動機を促され、番組オペレーターを介して、モノを直販できるんだからね。
しかも、買いに出かける手間も省け、安価となれば一石二鳥である。

妻が、どうこうという問題じゃないよ。
普通、女性は遠出がままならず、時間にも制約がある。
身近な交友関係もあるだろうが、たまにはしがらみのない世界に身を置きたいだろう。
子どものいる家庭なら、「ママ友」なんて言葉があるほどだから、逆の意味で気苦労も耐えないと思う。
そんな反動もあるせいか、通信販売などの利用で、世間の目を避けたい節もあるんじゃないかな。

スーパーで買物をしているとわかる。
顔見知りの女性同士が偶然に鉢合わせたりすると、軽く挨拶をしてから流れた目線の先には、      買い物かごの中身にチラッと送るあの視線。
人は必ずだれかに見られているはずなんだけど、見たからといって詮索しないのが大人のマナー。

あまり世間の目を気にしすぎて、今度は人目を盗むようになると疲れてしまうもの。
このあたり、変にコソコソするよりも、堂々としていたほうが生きやすい。
例えば、「この服、バーゲンで買ったでしょ」とか、デリカシーのない嫌味を言われたとする。
そうしたら、丁寧にこう言い返せばいい 「そうですけど、それを知って、何が言いたいんですか…」と。
きっと相手はうろたえて言葉に詰まるか、動揺してつじつまの合わないことを口走ると思う。

返す刀で言葉を口にするしないは別として、気持ちの中で堂々としていればそうそう堪えることはない。
人目を全く気にしないことは愚行のはじまりだが、逆に気にしすぎて自己主張できないのも困るわな。
その意味では周囲に合わせることが、暗黙のルールと化している日本人にとって、しがらみのない    買い物こそ、心休まる時間であることはどこか共感できる。

僕は亭主関白ではないし、一緒にぜいたくな暮らしもできない。
だから、妻の好きなようにさせるけど、「夫に内緒で…」なんてのもあるのかな   ( ̄_ ̄|||)
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする