2014年05月04日

ケーブル

オーディオマニアの、音に対するこだわりは尋常ではない。

アンプにスピーカー、プレーヤーにとどまらず、ケーブルの太さにまでこだわるいれよう。
全ては自宅の高級オーディオで、いい音を聴くため、お金のかかる優雅な趣味になるといえよう。

僕はオーディオ音痴だが、ケーブルを交換することで、重低音に厚みが増すことは知ってはいる。
ケーブル同様、ピアノ線においても弦の質や張りかたで、ダイナミックレンジに臨場感が増す。
ケーブル=「線」 ひとつとっても、伝わりかたが変わるものである。

人間の神経と同じである。
神経が細いと「神経質」「気難しい」など、ありがたくない形容をされがちだ。
それに神経が過敏だと、日常生活も疲弊(ひへい)してしまいがちになる。
そこは適度に神経を鍛えて太くしておかないと、ささいなことがいつまでも気になっていたり、たかが   のことで怒りっぽくなったりと、あんまりプラスには作用しないもの。
神経の太さはデリカシーではなく、つまらないことに動じなくなる効果がある。

バーは、神経の細い人は入ってこれない。
いいとかわるいとかじゃなく、1日の半分は夜なのに、繊細さが過ごしかたはせまくしている気がする。
神経の太い人は行動的だから、人の機微(きび)に触れることも多いはず。
世の中の情報量も違ってくるし、人間関係も多種多彩になるから幅も増す。

待ち合わせの繁華街で、こんな光景を見たことがある。
30代に見えるカップルが、いろんな飲食店で立ち止まっては、のれんごしに店内をのぞきこんでいた。
よく見る光景ながら、入ると思いきや「高そう」「不味そう」とつぶやくものの、どこ一軒も入れない。
主に否定的なのは男で、女性がハイヒールをはいているのに、延々と歩かせているあたり。
店の基準はわからぬが、神経が細すぎるといつまでも決められないということ。
のれんをくぐるにしても、いろんなことが不安に思えてしまい、そのたびに感覚的な理由を適当につけて尻込みをするんだから、きっと着席してもメニューをなかなか決められないんだろうな…

つまり、身の丈に応じた飲食店でいいと思う。
女性からすれば、エスコートの仕方に欠けるようで、どこか頼りなさを感じてしまうとか…
そうなると、神経を鍛えて太くしておくに限る。

風俗店には堂々と入れる男もいるが、それは違う血流神経が太いんであって、その仕組は異なるもの。
鍛えかたは人それぞれだが、まずはカウンターで自然にひとりでも複数でも飲めるようになることから、はじめてみてはいかがであろうか。
その結果、間違いなく 「神経ケーブル」は、図太くなっていくはずだ!

僕もコンビニで、変な本を買えるように、神経ケーブルを鍛えていきたい?
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする