2014年03月28日

春の目覚め

26日 13時10分 寝室のカーテンを半開にした。

枕元のテレビから、選抜高校野球の音声を大きく響かせながら、ベットに横たわったままの半眠状態で春の陽射しを浴びるのは気持ちがいい。
眠っているのか、目覚めているのか、どこか夢見心地の浮遊感に癒されている。

手のひらサイズに開けた窓のすきまからは、弱い風とともに遊び盛りの甲高い声もこだましてくる。
小学校の短い春休み期間だけ聞こえてくる、普段は意識していない、地域ならではの副音声である。

このままでは間延びしていくだけなので、音声の切がいいところで、熱いシャワーを浴びに起きた。
髪を洗いながら「薄毛になったぞ」とか、歯を磨きながら「歯茎がやせたぞ」などとその都度感じる。
ひげをシェーバーで剃っても、顔のたるみのせいか、1回ではきれいに剃りきれない。
全身を強くこすって泡だらけにしても、もう筋肉も削げ落ちているから、マシュマロを洗っているようで、 あんまり爽快感とやらを感じない。

これがほぼ、半世紀生きた男の肉体の証しかと思うと、至る部位が愛しくなるというかなんていうか…
それに原色のバスタオルが似合わなくなり、似合うのは足下にひいてある白のバスマットぐらいになる。
若いときならブーメランをはいて、両端のゴムで「パチン!」と乾いた音を鳴らしていたが、今では片足を上げた途端、「オットット…」とよろめく始末である。
仕上げはアフターシェーブローションを、「ビシッ!」と胸にすりこみたいが、今じゃ「ダラダラ…」とムダに腹をつたわって、ヘソの中に流れこんでしまう。

うーん… ビージーズの「恋のナイトフィーバー」をBGMにして、和製「ジョン・トラボルタ」のように、   セミヌード姿でセクシーに目覚めていたころがなつかしいぜ…   オレはバカかもしれない。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする