2014年03月03日

終わりのはじまり

月初は何かと忙しないのが常。

通常の会社なら清算や棚卸など、内部業務が増すであろう。
また、営業実績によっては、夜の過ごし方にも影響を及ぼすであろうか。

第1週、会議などの打ち合せも多い。
その流れに乗って、街中へ繰り出す気分の人もいるだろう。
まして、3月決算であれば慌しさの中で送別会など、定例行事も目白押しとなる。
それに入学卒業シーズン、進学や就職などの新生活に備え、全世代が忙しくなる。

第2週〜3週にかけては、別れの花束を手にした人たちが、街を行き交う姿が目立ってくる。
現職優遇のよそよそしい態度とは違い、転勤や退職していく人たちへの形ある礼儀でもある。
恩恵はないかも知れないが、本当の人脈をもっている人は、立場で態度を変えないところにある。

第4週、街の雰囲気は好きだ。
街中の集団行動は目立たなくなるものの、どこか年の瀬と似た空気が漂っているもの。
その表情には、今期の安堵感や来期への緊張感が、入り交じっているようにも見える。

このあたり、僕自身が会社勤めをしていたからわかることでもある。
充実感を持てた年もあれば、問題を持ち越した年もあり、常勝年度などありえない。
それでも、「終わりのはじまり」を割り切らないと、いつまでも負の感情を引きずるだけだしね。

そういう意味でいえば、本道の水商売視点ではないので、問いかけに応じられるのかもしれない。
例えるなら、ドラマの刑事が隠語を交わす必要のない、小料理屋の女将さんのような感覚に近い。
カウンターは、間合いが詰まった夜のデスクとなるから、傾聴の基礎を築きやすい席だと思える。

それができて、一人前の男のような気もするし、本当の心境は「男はつらいよ」なのかもしれないね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする