2014年02月25日

花の手入れ

夕方、帰宅の途で妻からの着信に応じると、「霧吹きスプレー」を買ってきてとのことだった。

先日、開店6周年に届けられた、彩色鮮やかな生花に水分を与えるのに使うためだ。
花を語る感性はないが、そこにあるだけで気持ちが癒され、空気も浄化してくれるようである。

街中で見かけるときがあるだろう。
企業の竣工式や大型店の開店日など、アプローチやホールに豪華な生花が飾られているのを。
外回りに置いてある生花は持ち帰ってもいいが、日本人は儚いものには手を触れない美意識がある。

だけど、生花は思いの外、粗末に扱われている。
開店披露で見慣れているはずの花ほど、あまりアレンジまで目が届いていない。
献花のボリューム(本数)が多ければ多いほど、見たようで見ていないというもの。
それに生花の寿命は短いので、手をかけずに4〜5日で花屋に引き上げてもらうのが慣わし。
だから、花の種類などわからず、せいぜい「キレイね」ぐらいの語意だろう。

その点、小ぶりの店では目が行き届く。
スプレーで艶を出したり、枯れた花を取り除いたり、場所を変えたり結構大切に扱う。
最後は日保ちした花だけを裁断して、小さな花瓶に差してカウンターに飾ることが多い。
儚いけど、お客さんからいただいた思い出の品だから、精一杯手入れするのが礼儀である。

今年は3月3日まで、開花を保てればいいかな。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする