2014年01月15日

Jazz Talk Vol.37

ネット注文で届いたのは、マッコイ・タイナー(P) 「カウンターポインター」
(1978年 ライヴ・アンダー・ザ・スカイ  ライヴ イン 東京)
メンバー ロン・カーター(B) トニー・ウイリアムス(Dr)

マッコイのアルバムを後追いしている。
弦をぶった切るような情熱的なピアノを聴くと、うちなるマグマが彷彿してくる気がする。
いかつい顔に劣らずに演奏も硬派であり、一貫した表現に信念を感じる。

エヴァンスのリリシズムはないし、哀愁をともなったフレーズもない。
魅力を再認識すれば、どこかコルトレーンの影を追いながら、誰にでも迎合しない大胆でスリリングな  演奏スタイルの中に哀愁があるのだと思う。

僕は現代最高峰のピアニストは、キース・ジャレット 史上最高峰は、ビル・エヴァンスだと思っている。
だが、もしも先にマッコイ・タイナーから入っていたら、もしくは辛抱強く聴き続けていたら、その印象を  凌駕したかも知れないひとりでもある。

以前、タイトル「マッコイ・タイナー」で、その出会いと印象、魅力を書き出した。
そして、あらためて感じたことは、僕はもともと「強いタッチ」が好きだということ。
さかのぼれば、ミシェル・カミロ ゴンサロ・ルバルカバ 、それにケニー・カークランドもそうだよね。

そんな揺るぎない個性を認められる、本アルバムも最良の一枚であることには違いない。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする