2014年01月11日

ゴールデンルール

朝刊の一週間予報を見ると、ほとんどの日が「曇りのち雪」マークである。

夜半過ぎまで細々と商売する者らに対して、お天道様は何かの天罰でも下しているのだろうか。
この際、もったいぶらずに降り積もり、風情ある雪明りの下、お客さんと過ごしたくなる。
それに悪天候ほど、知らない誰かと仲間意識が生まれるもの。
「寂しいのは、俺だけじゃない…」  そんな心の隙間を埋めてくれる夜もある。

身の振舞い方が自然であれば、誰からも歓迎されるのがバー。
自意識過剰な態度を示さなければ、小さな幸せがわかってくるようなそんな場所。
店のポリシーを伝えなくても、居心地が合う合わないは、お客さん自らの判断によるもの。
そういう、サジ加減が理解できないなら、チェーン店のお客様アンケートにでも投書してればいい。

つまり、縁があるない程度でしか見ていないので、人に営業アプローチを仕掛けたこともない。
だから、出会いを功利計算せず、淡々とした長いつきあいにこそ、親しさが続くんであってさ。
出会いを販路にし過ぎると、そこから抜け出せなくなるんだ。

これは、僕なりのゴールデンルールである。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする