2014年01月07日

モーレツ社員

5日夜 干支に合わせて「馬刺」をつまみ、新年の門出を友人ら6人で祝った。
 (AYちゃん、誕生日おめでとう)

「御用始め」の6日
夕方、東大通のオフィス街は、多くの窓明かりに包まれて、本来の交通量に戻っていた。

新年、誰もが願うことは、景気の回復を実感できることであろう。
街角を注意深く眺めていると、その風景に今があるように見えてくる。
宅急便の荷台に積まれている梱包量。
幹線道を行き交う営業車の交通頻度。
バスの混み具合、歩道の通行量。
駐車場の利用頻度、ホテルの窓明り。
毎日ならば、新聞広告の量、食品スーパーの買い物客。
日常の小さな風景の中ほど、意外と勘所があったりする。

御用始めに、気づいたことがある。
自転車で信号待ちをしていたら、前方で横並びしているそれぞれのサラリーマンの表情が違うこと。
左端から、いかにも不機嫌そうな表情をしている人。
生活リズムを取り戻せず、疲れが表情に出ている人。
仕事が始まったことを待ち望んでいたかのように、さわやかな表情をしている人。
その差は、おおよそ察しはつく。

右端の人は仕事をやっていたほうが、きっと自分らしくて楽しいんだ。
仕事が楽しいから、残業は苦にならないどころか、寧ろ楽しくて仕方がない。
労働基準法なんてお節介なだけで、好きで仕事をしているんだと思える。
今はそういう価値観を持った人はさほど多くないが、景気をサポートしているタイプは、昭和の24時間 戦士(俗にいうモーレツ社員)みたいな人なのかも知れない。
それこそ、夕飯はデスクで軽く食べて、切りのいい時間に退社する感覚。
土曜日、誰もいない電話が鳴らない休日出勤、仕事がはかどる感覚である。

そういえば、ウチ(店)にも遅めな時間になると「リベットをロックで」が、その日の仕事が終わったことを告げるようなお客さんもいる。
また、ネクタイを指一本緩め、キープボトルで過ごすお客さんも増えてきた。
どちらも共通していることは、日常の仕事がタイトであるからこその時間。
仕事をすれば遊んだり、飲んだりしたくなるのは、コレ手抜きじゃないからね。

昭和のモーレツ社員と決定的に違うことがある。
現代のモーレツ社員は仕事が好きな上、家庭を顧みることができ、自分の自由時間を作る余裕がある。
そりゃ、「結果を出して定時に帰る」のが理想だが、やる気のある人は次のことまでやっちゃうんだ。
だから、「残業するな」と言っても、あんまり効き目がないのは、仕事に乗っているからなんだ。
そういうときは、仕事を吸収しているときなので、そのままやらせた方がいい。
そのうち、時間を早く切り上げることも覚えるだろうし、仕事そのものが変わるわけではないでしょ。
景気に役立っている人の表情は颯爽と明るいし、公私のレスポンスが優れているように思える。

この6年間、当らずといえども遠からず、大まかなことはわかってくるものである。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする