2014年01月09日

Air Mail

数日前、海外生活に旅立った「NABE」から、今ブログにコメント(挨拶分)が寄せられていた。
書き出しは、「無事に到着しました…」とのこと。

あらためて、便利な時代に暮らしていることを実感した。
自身、海外旅行先から、日本へハガキを送ったこともあるが、今ではエアメールが懐かしくさえ思える。
タイミングによっては、ハガキよりも自分のほうが、早く帰国していることもあるからね。
まさに、「時は金なり」である。

遠くの記憶をたどれば、中学生のころに「ロードショー」とかいう、映画の月刊誌を購読していたのだが、
誌面には海外の映画女優のファンレターの宛先も公開されていた。
思春期の「もしかしたら…」の妄想は広がる。
「自筆の返事が届くかもしれないぞ」
「来日したら会えるかもしれないぞ」
「キスマークつきのポートレートが届くかもしれないぞ」
「夢の国際結婚もありうるぞ」
中学生の妄想は、なおも際限なく広がるが、そう考えるのも身近に小さな前例があってのこと。
実際、僕の同級生が当時のアイドル「桜田淳子」からファンレターの返事がきて、同封されていたのは「自筆のサイン入りの白いハンカチ」で、自慢こきやがっていたんだからね。
可能性はないとは言い切れないわけだ。

そこでまず、ファンレターの返事をしてくれそうな、海外の映画女優を思い浮かべてみた。
「がんばれベアーズ」の「ティタム・オニール」…  木で鼻を括って生意気にも透かすタイプだな。
「小さな恋のメロディ」の「トレーシー・ハイド」… 共演の「マーク・レスター」とできているかも。
「エマニエル夫人」の「シルビア・クリステル」… 変なところを膨らませ、変なこと考えていたかも。
学力の低い僕は、辞書片手にファンレターに挑むもの、所詮は「This is a Pen」である!
出さないというか、出せないエアメールとはこのこと。

時代を比べ、今はその気になれば誰とでもつながりをもてるんだから、まあすごい時代を生きている。
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2014年01月08日

珈琲中毒

7日 青空が広がった新潟市中央区。

自転車を移動手段とする身にとっては、ありがたい陽気である。
しかも、某スーパーの火曜市であるから、なおさらありがたい。
しかし、週末は強い寒波におおわれるらしいので、厚手のマフラーを用意しておこうか。
これからが、「冬本番」なのである。

真冬に飲む、ホットコーヒーは美味しい。
コーヒー専門店で、「ブルーマウンテン」を注文した。
挽き立ての香りだけでなく、酸味がほどよく、コクのある飲みごたえがいい。
夕暮れとはいえ、体内時計は朝に近いので、多くのカフェインを欲してしまう。
それは、開店前に気力をチャージする意味でもある。

今日だけでも、インスタントコーヒーを含めて、八杯ほど飲んだ。
寝覚めに一杯、外出先のブルーマウンテン、帰宅の一杯、店で四〜五杯。
カンコーヒーの類は飲まないし、砂糖やミルクも入れない完全なるブラック。
寒いからって、ちょっと飲みすぎだし、欲しなくなるのは深夜0時を回ったころ。

自宅で酒を飲むまでは、どうやら「コーヒー中毒」になっているらしい…
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2014年01月07日

モーレツ社員

5日夜 干支に合わせて「馬刺」をつまみ、新年の門出を友人ら6人で祝った。
 (AYちゃん、誕生日おめでとう)

「御用始め」の6日
夕方、東大通のオフィス街は、多くの窓明かりに包まれて、本来の交通量に戻っていた。

新年、誰もが願うことは、景気の回復を実感できることであろう。
街角を注意深く眺めていると、その風景に今があるように見えてくる。
宅急便の荷台に積まれている梱包量。
幹線道を行き交う営業車の交通頻度。
バスの混み具合、歩道の通行量。
駐車場の利用頻度、ホテルの窓明り。
毎日ならば、新聞広告の量、食品スーパーの買い物客。
日常の小さな風景の中ほど、意外と勘所があったりする。

御用始めに、気づいたことがある。
自転車で信号待ちをしていたら、前方で横並びしているそれぞれのサラリーマンの表情が違うこと。
左端から、いかにも不機嫌そうな表情をしている人。
生活リズムを取り戻せず、疲れが表情に出ている人。
仕事が始まったことを待ち望んでいたかのように、さわやかな表情をしている人。
その差は、おおよそ察しはつく。

右端の人は仕事をやっていたほうが、きっと自分らしくて楽しいんだ。
仕事が楽しいから、残業は苦にならないどころか、寧ろ楽しくて仕方がない。
労働基準法なんてお節介なだけで、好きで仕事をしているんだと思える。
今はそういう価値観を持った人はさほど多くないが、景気をサポートしているタイプは、昭和の24時間 戦士(俗にいうモーレツ社員)みたいな人なのかも知れない。
それこそ、夕飯はデスクで軽く食べて、切りのいい時間に退社する感覚。
土曜日、誰もいない電話が鳴らない休日出勤、仕事がはかどる感覚である。

そういえば、ウチ(店)にも遅めな時間になると「リベットをロックで」が、その日の仕事が終わったことを告げるようなお客さんもいる。
また、ネクタイを指一本緩め、キープボトルで過ごすお客さんも増えてきた。
どちらも共通していることは、日常の仕事がタイトであるからこその時間。
仕事をすれば遊んだり、飲んだりしたくなるのは、コレ手抜きじゃないからね。

昭和のモーレツ社員と決定的に違うことがある。
現代のモーレツ社員は仕事が好きな上、家庭を顧みることができ、自分の自由時間を作る余裕がある。
そりゃ、「結果を出して定時に帰る」のが理想だが、やる気のある人は次のことまでやっちゃうんだ。
だから、「残業するな」と言っても、あんまり効き目がないのは、仕事に乗っているからなんだ。
そういうときは、仕事を吸収しているときなので、そのままやらせた方がいい。
そのうち、時間を早く切り上げることも覚えるだろうし、仕事そのものが変わるわけではないでしょ。
景気に役立っている人の表情は颯爽と明るいし、公私のレスポンスが優れているように思える。

この6年間、当らずといえども遠からず、大まかなことはわかってくるものである。
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2014年01月06日

ガラスの靴

長年、一人称の年賀状だった東京の知人から、ついに仲睦まじいツーショット年賀が届いた。
一筆、「ようやく結婚できました」と、照れたような心情も添えられていた。

当時、僕が26歳 彼が18歳。
出会いは、原宿の某店舗責任者と学生アルバイトの言わば、3年ほどのビジネスパートナー。
私生活の交流はないが、親愛の情で年賀状は23年も欠かさずに交わしている。

彼は法政大学のアメフト部(スポーツマン)らしく、自分のルールに序列を重んじるタイプだ。
男には人気があるんだけど、女にはからっきし弱腰のタイプでもあった。
ここまで独身だった理由はわからぬが、年賀写真を見る限り、口では「縁がない」と言っていたとしても、本当のところは心から惚れられる女を探していたんだと思える。

その気持ちがなかったら、こんな満面な笑顔を作れるわけがない。
なれそめなど知らぬが、「ガラスの靴」がピッタリ合った新婦であることは違いないだろう。
結婚は案外、はずみの感覚で満ち足りることもあるからね。

祝いの品を何にしようか、考えをはりめぐらしている今日この頃。
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2014年01月05日

Dear Hiromi

Dear Hiromi

彼女(当時23歳)が最初に来店したのは、2009年5月だったと記憶している。
同伴者の手前、会話はひかえたが、店と同じマンションに越してきたばかりというのは聞いていた。
それ以外、全く気をとめることもなかった。

数週間後… 友人や会社の同僚と一緒に来ることもあった。
「すぐに飽きるだろうな」 程度にしか思っていなかった。

数ヵ月後… ひとりでカウンターで過ごすようになっていた。
「若いのにめずらしいな」 そんな不思議な女の子だった。

数年後… 気がつくとカウンターの隅っこで、寝息を立てるようになった。
「エレベーターに乗れば、部屋はすぐなのに」 半分呆れた。
カウンターにふせた口元に、そっとハンドタオルを添えておくこと2回。
「辛いことでもあったのかな」とそのまま寝かせ、子守唄代わりに「アン・バートン」を流しておく。

今年で28歳…
ある意思を通した結果、明後日ひとりで日本を経ち、韓国経由で異国の生活に入るという。
行動力と語学力の下地が備わっているので、きっとたくましく暮らしていけると思う。
最初は心細いだろうが、すぐに見知らぬ土地の習慣にもなじむだろう。

お客である彼女の存在にひたれるほど、僕は感傷的な男ではない。
だけど、店主とお客の長年にわたる連帯感はそう簡単には拭い去れないもの。
人情的によほどのことがない限り、彼女の味方であることには変わらないだろう。

帰国したそのときには、もう「おひとりさま」では、なくなっているかも知れないね。
まあ、元気でいってらっしゃい  「ダニー・ボーイ」 持っていきな…    Let`s Begin !

From GIG
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2014年01月04日

気分の問題

新年最初の営業日とした3日…  明けましておめでとうございます!

間延びした正月の空気もそろそろ飽きてくるころ。
このあたり、生活にメリハリのつけどころである。

新年最初に扉を開けたのは、「S」さん。
しばらくすると、「M」さんも扉を開けた。
それぞれの故郷から、新潟入りしたことは、見慣れない旅行カバンでわかった。
新年の挨拶を交わし、一足早い変哲もない夜がはじまったことを告げた。

3日 Uターンラッシュがはじまったらしい。
年末年始の予定を消化した人は、4日〜5日は出歩かず、自宅で過ごすのだろうか。
逆に仕事にかかわった人は、今日4日に気分転換を図り、5日を休養に充てるのだろうか。
いづれにせよ、その多くは「気分の問題」が占めるから、人それぞれ調整法があると思える。

最近、「遊び上手」+「仕事上手」=「考え方上手」 そんな方程式が頭に思い浮かぶ。
水面下に悩みはあるだろうが、決まりごとにいちいち気分を支配されないとでも言うのかな…

6日 新学期の顔合わせと席替えのような、少し童心気分で出勤すればいい。
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