2013年12月22日

Yoshiko Kishino (P)

最近、素敵なアルバムを耳にしている。

僕は 「キース・ジャレット」 「ビル・エヴァンス」 のような 「リリカル志向」 である。
反面 「マル・ウォルドロン」のような、男の哀愁が漂う、オリジナルタッチも好きだ。
最近では 「マッコイ・タイナー」のコルトレーン・スピリットを再認識し、70年代あたりまでのアルバムを積極的に聴いている。

時々のテイストながら、「ジャズピアノを聴きたい」 と思うと、キースを引っ張り出すことが多い。
エヴァンス同様、リリカルさに加えて、一瞬の 「イマジネーション」 が最高に素晴らしい。
現役の日本人ピアニストでは、リリカルさを認められるタイプはそう多くはない。
「それらしいんだけど、ちょっと違うかな」 と思うのはあるけど。

そこで 「テンダネス」 (00) 木住野佳子(P)
普段は自宅でジャズはあまり聴かないけど、美しくてシンプルなこのアルバムは聴いている。
ジャズに限らず、クラシックやポピュラーが好きな人には、絶対にお薦めしたいアルバム。
内省的になりすぎず、人を包み込む温かさを感じるのが、彼女のピアノタッチなんだ。
ジャズの中にも、クラシックやゴスペルが存在していたり、どこか祈りのような哀愁味を感じる。
それにストリングスが、全体を澄み切った空気にしてくれ、疲れた心を癒してくれる優しさが大きな魅力。

今の時季、気持ち欲しがる女性にプレゼントするのなら、この一枚がいい!
(たまにゃ、わしもこういうことを書く)

posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする