2013年12月07日

健康な会話

忘年会シーズン。

朝刊のコラムで、悪酔いを防ぐにはチーズや乳製品を食べておくと胃に膜が張り、アルコールの吸収を遅らせることができると載っていたが…  コレ、 よく聞くことだよね。
某テレビ番組によると、それは思い込みの連鎖で、酒を飲めば膜が流されるので効果はないという。
どちらも医師と栄養士、専門分野の意見でも異なるんだから、その信憑性は自ずの判断に委ねられる。

そもそも、酒の席で本当の健康とはなんだろうか…
精神的な部分のほうが勝っていると思うので、人が嫌がる会話をしないことなんじゃないかな。
一応のマナーとして、政治や宗教、特定政党やスポーツにおける応援気質など、とかく議論になりそうな話題は避けるに越したことはない。
話題にするのであれば、全員が同じ条件で会話に参加できる、明るい事柄がいいだろう。

「新潟は(人間関係)がせまいから…」と、相関図を指す言葉をよく耳にする。
せまいから、なおさら気をつけなくてはいけない。
その意味では、相関図を壊すような会話には、同意すべきではないだろう。
人が集う場所では、どこでどう人とつながっているかわからないから、気をつけたいものだ。

健康な会話が一番だ。
医食同源と同じで、言葉(会話)の効力は、思いの外にあるもの。
そこに笑い種でもあれば、その時間は福来るになるし、時として博識を得られる。
翌朝、飲みすぎて後悔するぐらいなら、前夜の笑いで腹筋が傷んでいるぐらいのほうがいいでしょ。

悪酔いをおこすような会話(社交)はしないこと。
粋な大人は、酒にお金を使っている感覚ではなく、会話に投資(自己啓発)をしている。
酒は潤滑油であって、会話と沈黙の繰り返しで、時間と信頼を買っている。
これこそ腹構えが据わっている、健康的な会話ではないかと、最近あらためて思えるようになってきた。

乳製品で胃に膜を張るより、腹を割って会話を解していたほうが、よっぽど健康な生き方だと思う。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする