2013年12月05日

運転免許証

5日 午後12時22分バスセンター発、運転免許センター行のバスに乗り、免許証の更新に出かけた。
今では身分証明書代わりの免許証だが、優良免許なので事務手続きと30分講習だけで済んだ。

僕にとって、運転免許センター(当時は黒埼町)は苦い思い出しかない。
交通違反の類ではなく、公安委員会が直々に審査する仮免許取得でのこと。
18歳当時、自動車学校ではなく、個人経営の自動車教習所で運転技術のみを学びに通っていた。
生意気に学科は自信があったので、近道で技術を修得しようと考えていたのが浅はかだった。

なんと…  仮免許の技能試験 不合格17回!
付け焼刃の未熟な技能はもとから、きっと態度も悪かったんだと思う。
当時の試験官は軍隊上がりかと思えるほどの威圧感があり、中には大威張りしながら、助手席で   ふんぞり返っていた態度の悪い試験官も多かった。
その独特な態度に受験者は委縮して、素直な態度でさえいれば早く合格するのが慣わしのようだった。

僕は「態度には態度で返す」タイプだったので、そりゃ心証は悪く取られていたはずだ。
受験者なのに態度だけは、試験官並みのふてぶてしさなので、やりにくいと思われていたであろう。
こうなると人情的に辛口採点は間逃れないし、最後の方にはチェックされた回数を数えていたほど、  変な余裕が出てきたしね。

笑っちゃうのが、仮免許試験に12回ほど不合格にされたころだったかな…
いつものように受付に申請書を提出したのに、窓口の試験官から「写真と顔が違う」とか言われ、ついにニセモノ疑惑までかかってさ。
いくらここまで落ちてるからとはいえ、「なべやかん」じゃあるまいし、「替え玉受験かよ」である。

18回目には試験官も渋々妥協したのか、試験後の車内ではいつもの技能指導ではなかった。
その時に限れば、コンコンと人生訓話を唱えられたんだ。(合格ながら、最後の説教だろう)
試験官の態度には態度で返したけど、人生を説かれるほどの悪態を吐いたつもりはないけどな。
後部座席に待機していた次の受験者も、その異例なおたがいの様子に少し困惑していたようだ。

その後、仮免許の合格発表されたときは、「18回の敢闘賞」みたいで、逆に恥ずかしかったなあ。
同じ合格者からも「何回目で合格したの」と聞かれ、「18回目」と答えたら、目を丸くしていた。
断っておくけど、これ…仮免許試験だからね。

二週間後、路上試験も筆記試験も一発でパス!
だけど車を買うどころか、教習料やら受験料などで追加出費が重なり、親に頭を下げて借りたお金を 返済するために、それはもうがむしゃらに働いて返した。
それらの甲斐もあってか、今まで交通事故を起したことがないのは、そのときの教訓かも知れない。
僕にとって、運転免許センターは物言わぬ「鬼門」であり、仮免許は「試練18番勝負」と化した。

6年も車の運転をしてないんだから、優良免許はあたりまえだ…  やっぱり、自転車サイコー!
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする