2013年11月19日

おもてなし

18日 雨降る夕方、街中へ日用品を買いに出かけた。

歩きながら、「あの無愛想な店員じゃなければいいが…」などと思いながら、店先で傘の滴を振り払う。
日常の買物は近いのが理由だけで、どこで買おうがそんなに変わりはない。
それでも、こう割り切りながらも、どこか温もりを感じたいのは人の情。

レジ会計は慎重な実務ながら、シンプルな接客の代名詞である。
なので、「接客を通した心のふれあい…」など期待していない。
寧ろ、話かけ次第では、相手に嫌がられてしまうので、TPO通りに振舞うだけ。
だが、その女性店員は、会計で人を下からにらみつけるような接客をする。

きっと誰もが、「過去に悪いことしたかな」と振り返ると思うが、自身に覚えはない。
しばらくして、そのお店を利用している、共通の知人と会話をしていた。
すると何かの会話がきっかけで、周囲の人も「私も」「俺も」の「やっぱり状態」になった。
その人の態度は他人にも及んでいたことから、僕個人に向けた他意ではなさそうである。

そうなると、「なぜ、そういう態度をするのか…」を解明するのが自然な流れ。
ここは何歩か譲って、この人は過去に傍若無人な客から、よっぽどひどいことを言われたのかな。
それとも、こんな仕事(レジ)は、本来の私がするべき仕事ではないとか思っているんだろうか。
どうして、こんなにつっけんどんな態度をとるのか、いよいよ謎は深まるばかりである。

その答えに意味を見出せないが、接客されるのなら、「女性は笑顔と愛嬌、颯爽としていればなおよい」ことにひとまずはおちついた。
このどれかひとつ欠けたとしたら、おたがいが機械的にならざるを得ない。
もちろん客の立場からしても、店から歓迎される、スマートな客になるべきだと思うしね。

そんなレジの店員さんは、新しく入ったと見える若い女性だった。
接客に可もなく不可もなく、その初々しさだけが印象に残る。
目線斜めの名札には、「おもてなし」という流行の標語が印字されていた。
対策を講じねば何のための本部なのか、目に見える行動規範であろうか。
見ている人は、黙っていても見ているものである。

僕はやっぱり、某スーパーのあの人のレジに並びたいな…  あぁ、言葉を交わせないこの片想い!
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする