2013年11月02日

ヒット商品

今年のヒット商品、第1位は 「コンビニコーヒー」だという。

高品質の安さと手軽さがウケているらしいが、そこまでヒットするとは誰も予想できなかったと思う。
そもそも、流行の本質は発案者でも予想できなかった、「まぐれあたり」も多いからね。
そんな万代周辺でも、コーヒー片手に歩く姿を見かけるが、どこか日本人は絵になりにくい。

30代のころ、グアム空港でトランジットするため、搭乗時間までロビーで過ごしていた。
するとアメリカ人パイロットとC・アテンダントが、専用ゲートから機内入りするところを見かけた。
左手はカート、右手にコーヒーと証明書を持ち歩きながら、カップに口をつける仕草が決まっていた。

彼らはそれが自然な動作になるし、農耕民族の動作ではない。
味噌汁を歩きながら飲まないのと同じで、コーヒーを歩きながら飲む動作は日本にはない。
スリムなビールなら、ラッパ飲みするのがイカしているけど、あれも欧米人と比べたら迫力が違う。
オープンカフェで、サングラスに足組みをしてスマしていても、どこか体型的に絵心がない気もする。

例えばテレビドラマなんかで、歯ブラシを動かしながら会話する場面を見るけど、実際の歯みがきでは口にたまる泡に気をとられて、おしゃべりどころじゃないでしょ。
カッコイイんだけどできないというか、できるところが不自然なことってあるよね。
日本人は歩きながら、シェイクをストローで吸い上げている姿のほうがお似合いかもしれない。

欧米人のクールなコーヒーブレイクは、日本人とは少し異なる気がする。
日本人には茶道に通じる文化がありながら、欧米型の文化に一種の憧れを抱いているのかもね。
たまに街中で不自然さを見かけると、「ムリしているな…」って感じると同時に、日本人の欧米人好きは  そうとうなもんだと気づかされるときがある。

俺はコーヒーショップで、耳障りにならない音楽の下、コーヒーと文庫本のワンセットがいいや。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする