2013年10月17日

Jazz Talk Vol.33

最近、「ジョン・コルトレーン」ばかり聴いている。

マッコイ・タイナーの流れから、少し引き戻されたようだ。
店内で流すには激し過ぎるが、いつ聴いてもストイックで、まさにワン・アンド・オンリー。
聴きなおすと「これぞジャズだ」というべき仕上がりに、あらためて気づかされるというか。

一番最初に聴いたのは、名盤「至上の愛」
同時にソニー・ロリンズの名盤「サクソフォン・コロッサス」にも、針を落としていた。
予備知識のない10代、どちらが耳に心地いいかと比べたら、歌心あふれるロリンズであろう。

学力テストは簡単な問題から解いていかないと、タイムオーバーになってしまう。
「コルトレーンにかまっていると次の問題に進めない」… うん、そんな感じだった。
それほど、コルトレーンはとっつき難かったね。

問題に順番をつければ応用編であり、方程式がわからない頭では解答できない。
単純に難しいんだけど、最初から聴きこなせた人はそれほどいないんじゃないかな。
もちろん、「楽しい」という意味でだよ。

初耳の選択はロリンズ。
コルトレーンは死去していたので、必然的にロリンズを聴く機会が多かっただけなんだ。
それでも好きなアルバムを一枚挙げれば、「アフロ・イン・ブルー・インプレッション」かな。
これもまた、マッコイのピアノがしびれるわけよ。
「コルトレーン派」を名乗るにはおこがましいけど、「コル…ト」ぐらいは聴きこみたいね。
まだ戦闘的な耳もありあまっているから、また師匠(お客さん)たちに鍛えてもらおう… (笑)

例年、秋の夜長になると落ちついた「ピアノトリオ」をよく聴いているのだが、今年はさかりのついた犬  みたいに「ハードブロウ」ばかり聴いているんだ。
そんな台風が通過し終わった今晩、久し振りにビル・エヴァンスの「ムーン・ビームス」を聴いた。

それまでの空気が一変して透明に感じたのは、やっぱり「ジャズも天候」なんだということ。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする