2013年09月19日

プロポーズ

18日、寝覚めのベットでテレビをつけたら、男性芸能人の結婚がとりあげられていた。

プロポーズが印象に残った。
朝、彼女が朝食を作る音で目覚めた。
彼はパジャマ姿のまま、台所で結婚を申し込んだという。
たったそれだけのことなんだけど、たくさんの心情が詰まっている気がした。

男は照れ隠しする生きものだから、女性に真正面から告白はしにくい。
映画に影響された過剰演出、ラブドラマから引用したような台詞など、逆に安っぽく感じてしまう。
セックスなら、エクスタシーを利用して、調子こいて告白するもんでさ。

日常の何気ないときに、思いがけない告白があったりするもの。
朝にハブラシを動かしながらとか、自転車で二人乗りしているときとか、相合傘の中でもいい。
何もワインディナーでシャレこみ、夜景のきれいなホテルじゃなくてもいいだろう。
無理せずに、素直に告白しやすい場所や場面の中に、自分らしさってあるからね。
健気な演出も大切だけど、自然体がもたらす言葉のほうが、真実味があったりするもんだ。
別に値打ちの大小じゃなくて、アナログ的な告白にこそ、その人柄が出たりすると思う。

朝の台所の音で、プロポーズをした気持ちはわかる。
一緒に同じ食事をして、感じ合いたくなったんだろう。
何気ない日常が、自分をささえていることに気がついたんだと思える。
便利なことが当たり前な現代だけど、女性に関してはわりあい古風な考えをしている男は結構いる。
亭主関白とかじゃなくて、いつしか奥ゆかしさとか寛ぎを基準に、男はプロポーズするような気がする。

つまり、男の胃袋をつかんだと言おうか…
僕はそれを、「ストマック・クロー」(プロレス技)と呼んでいる!
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする