2013年09月09日

本屋さん

本屋と呼ぶことにこだわりがある。

予定のない休日、自転車で街中を走り、気ままに本屋めぐりをしている時間が好きだ。
本屋は本屋であって、静かな雰囲気が好ましい。
だが、耳障りなBGMを流している店もあれば、接客用語を連呼している店など、雰囲気はさまざまあり
本屋に似つかわしくない店もあるが、時代の産物なので良しでいい。

中には店員が空目で万引きを監視していたり、書籍の入れ換え作業に険しい顔をしていたりと、そこで働く人もまちまちである。
個人的には存在を消しながら、黒子のように働く姿に本屋の店員冥利を感じる。

好きな本屋の雰囲気はBGMがなく、無音に近い環境であること。
聞こえるのは、レジで声のトーンを下げた接客用語と、床の足音が店内に共鳴するぐらいがいい。
携帯を使われるのは耳障りだし、制御装置が外れたような甲高い声も苦手である。
僕は本を探しにきているから。

本屋に行けない日が続くとおちつかない。
背表紙を眺めているだけでも楽しいし、どんな世界観があるのか考えると好奇心が刺激される。
近所の小さい本屋が大型書店に変わろうとも、本屋の文化は大切に持ち込んで行きたいと思う。

こう書いてしまうと、さぞかし文学的で難しい本を読んでいると思われそうだがそれはない (笑)
難しい本ばかり読んでいると、考えが凝り固まるどころか、理屈が地に着かなくなるからね。
大した読解力もないし、人に薦められる本もない。
あくまでも、本を読む習慣でしかないんだ。

この日買ったのも、推理作家の吉村達也シリーズ、NHK取材班によるドキュメンタリー小説。
出勤前、ところ構わず読んでいるか、寝る前にベッドスタンドで読んでいるか日常の一部でしかない。

きっと、このスタイルは変わらないんだろうな。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする