2013年08月28日

はだしのゲン

マンガ「はだしのゲン」の閲覧制限は、撤回を妥当とする結論に至った。

先日、書店で「はだしのゲン・総集編」を二冊買って読んだ。
読み継がれている本の何が問題で、何から目を覆おうとしてるのか、今一度この目で確かめたかった。

僕が初めて読んだのは、中学一年生の学級文庫である。
中1の読解力であるから、多くは理解できなかったけど、少なからず平和への尊さを感じたもの。

それより、「なぜ」の疑問のほうが大きくなった。
 「なぜ、戦争になったのか…」
 「なぜ、アメリカは原爆を投下したのか…」
 「なぜ、国民の多くは戦争に反対しなかったのか…」
 「なぜ、差別意識にとりつかれたのか…」
 「天皇陛下とは、日本にとってどういう存在なのだろうか…」
人それぞれの見方や歴史認識は違うけど、「なぜ」を考えさせる機会を奪ってもいいものだろうか。

丁寧すぎる理想論は、「意見はひとつじゃない」ことをさえぎると思う。
図書館が「考える場所」を遠ざけたら、図書館の意味を成さないわけであってさ。
青少年を子ども扱いし過ぎると正論が横暴となり、「考える力」が身につかなくなるんじゃないかな。

僕は閲覧規制することは全く理解できない。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする