2013年08月10日

Cliff Almond(Dr)

好きなドラマーに 「ミシェル・カミロ」 のツアーメンバー  「クリフ・アーモンド」 がいる。

90年 「斑尾ジャズフェスティバル」 が、初来日だったと思う。
当時、カミロのスピードにヒーヒー言いながら、くっついてまわっていた感じだった。
それから、3回ほど目の前で聴いた印象は、インタープレイに激しさが増したのがわかった。
従属的なドラマーというより、対等に演奏できるドラマーに変身していた。
シャープなスピードに加えて、重量級のリズムが生み出す、破格のグルーヴが人を虜にした。

クリフに限らず、それが持ち味のドラマーは他にもいる。
だけど感情移入されてしまうのは、カミロはもちろんのこと、時系列で聴いてきたからであろう。
変化に気づく以上に、カミロとの共演が個性の確立に役立ったと思う。
カミロも自認しているが、ドラマーに高いスキルを要求することは有名である。
メンバーチェンジはあったが、僕のファーストコールドラマーはクリフなんだ。

初来日から、21年後の2010年オスローでのライブ映像。
斑尾ジャズと同じトリオで、カミロの名曲 「オン・ファイヤー」 を演っているではないか。
その演奏、レスポンスに優れ、彫りの深さを感じてしまう。
あそこまで、シンバルを鳴らしまくり、フルストロークなのにうるさくない。
フォームがぶれていないし、手首のスナップが利いているからだ。
それに、タップストロークが絶妙である。

カミロは 「ドラマーを育成」 する。
ジェットエンジンを搭載したようなドラミングは、どこからでも急発進、減速、急ブレーキをかけられる。
「クリフ・アーモンド」  どこまで魅了するのだろうか  (添付画像をご覧あれ)

posted by GIG at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする