2013年07月24日

定年退職

サラリーマン人生、まず行きつくところは定年退職だけど、何かもったいないと前から思っている。

サラリーマン時代。
今から10年ほど前、東京で開催された「リーダー育成セミナー」へ参加した後の懇親会でのこと。
リーダーとして最適な年齢について、各方面の諸先輩方と話し合った。
何となくまとまった意見では、知識と経験、気力と人間性などを加味して、50歳前後でおちついた。
ほぼ30年の歳月でリーダーの器が作られるとしたら、一番年下だった僕からしたら、ずいぶん遅すぎる気もしないではなかった。
最適というよりも、リーダーとして円熟期に入る年齢であろう。

一般サラリーマンであれば、60歳で現行の定年退職がおとずれる。
役員になれば、会社の内規で経営手腕を発揮すればいい。
だが、直接現場で陣頭指揮をとることが仕事ではない。
新潟とゆかりのある、連合艦隊司令官である山本五十六。
太平洋戦争で軍を率いて名を残したが、実際の前線部隊で指揮をとったのは大佐(リーダー)陣だ。

定年退職でそれまで蓄積されてきた、リーダーノウハウを部下につなげる役目がある。
同時に上層部との話し合いのもと、人望が一致すれば雇用の継続だってありえる。
だからと言って、周囲に悪影響を及ぼしたり、部下の意見も聞けない偏屈じゃ困るけどさ。
定年退職で見送った人がいるけど、健康に留意して気力があれば、まだ現役でできる年齢だからね。
「定年後の何か」は人それぞれだが、社会の役に立ちたいとか、いろんな退職前後の姿があるものだ。

その意味で言えば、「60歳で会社をやめなきゃいけない理由」はどこにあるのかなと思うのだが…
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする