2013年07月18日

桃源郷

東京の友人から、夏のクールギフトが届いた。
形式的な関係ではないのに、彼なりの「型」であろうか。

酒と女、冗談が好きな男だ。
酔うと自虐ネタで笑いを振りまき、損得を考えずに初対面だろうが、人と愉しく飲むことができる。
宴会場に入るなり、ふすまをはずしたり、幹事を無視して勝手に席順を変えてしまうタイプである。

若い姉ちゃんが大好きだ。
特に、「チャイニーズ・タイペイ」が好みらしい。
調子こくと70歳の老婆まで口説こうとするのは、妊娠の心配がない上、ベテラン技を期待してるからだ。

彼は、新潟の下町(しもまち)出身だ。
当店を中継地にして、旧交を温めている。
出入禁止にしたいんだけど、手みやげに「東京バナナ」を持ってくるから、断れないんだよな…

いつもカメラを肩にかついで、JRの時刻表を持ち歩いている。
それって、通称「てっちゃん」と呼ばれている、鉄道オタクのことでしょ。
もしかすると、彼がそのルーツかも知れない。

来月、新しい彼女を連れて、新潟に「一発2日」の帰省旅に来るという。
彼女にコッソリ、「あの奇特な男がお好みなの…?」とたずねてみよう。
誰も知らない逃避行…  大人の恋には理由があるのだ。

当日閉店後、新潟駅前の宿泊先に向い、ベッドに「早朝バズーガ砲」を発射してやろうかな。
驚きのあまり合体したまま離れられず、そのままシーツに包まって救急車に乗り込んだりしてさ。
その後、彼になりすまして、ホテルの朝食バイキングをちゃっかり食べて笑顔で帰宅しちゃおう。

「えっ、こんなこと書いて大丈夫か」って?  あっはっは…  だから、つきあえるんだよ!
警戒心だらけの人間関係の中、あいつとは「桃源郷」まで行くさ…
posted by GIG at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする