2013年07月03日

Jazz Talk Vol.26

連日の蒸し暑さで、正午には目が覚めてしまうことが多くなった。

シャワーを浴びるには早過ぎるので、カーテンを全開にして、光りと風を部屋に取り込む。
本格的に寝ることもないから、ベッドの上で気ままに過ごす。
シャワーを浴びた後は、静かな部屋で空を眺めながら、アイスコーヒーを飲むのが日課だ。
起きてすぐ音楽は聴きたくないし、雑音も取り込みたくないので、しばらくは無音状態がいい。

仕事がら、毎日9時間近くジャズを耳にしているので、せめて私生活のひとときは生理に従いたい。
それに先日とは言っても、日付は2日の10時間前には「トニー・ウイリアムス」のシンバルレガートに  酔いしれていたんだからね。
頭の中では、まだシャープな火花が散っているようだ。
そんな「朝という昼」に起きるのが、ジャズバーの店主の夜明けだったりする。

考えれば、ジャズを1日9時間耳にしているとして、1週間、1ヵ月、1年間で掛け算していったら、相当な曲を聴いている計算になる。
そのくせ、ほとんどの曲名が頭に入っていないんだからね。
アルバムの曲目リスト、ライナーノーツを読みながら聴かないので、逆に「何曲目」と言われたほうが、「あー、あの曲ね…」とピンときたりする。
そのあたり、会話をする上で共通記号みたいなものだけど、僕の頭の中ではジャズが「カタログ本」にはなっていないんだ。
だから、こういう文章しか書けないし、いろんな雑誌で散見されたような文章を引用することもできない。
冷静に言えば、「素人の戯言」なんだからね。

それから、ジャズの耳を鍛えられるのは、意外にも有線放送の専用チャンネルなんだよ。
新潟駅前の某居酒屋で流れていた有線チャンネルは、画一的でなくてバリエーション豊かでよかった。
その昔の専用チャンネルは、ヒットチャートやムードジャズを漫然と選曲していたかと思う。
近年はわかる人が、それなりのセンスをもって選曲しているのがわかる。
自分のジャズ志向を知るための、「リトマス試験紙」代わりの役割になると思える。

たださ… 基本的に演出でジャズを流している飲食店に入ると、「コノー、もう、かっこつけちゃってさ」と、内心秘かに感じているんだけどね… (笑)
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz & Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする