2013年06月21日

景気の縮図

深刻な不況も少しずつ緩和されているという。

不況の主な原因には、国の無策と消費が控えられていたことがあげられる。
国が財政発動しても、企業は借金返済に回すだけで、新規事業や設備投資に活用しなかったと聞く。
本当のところはわからないけど、大筋では違いはないだろう。

日常生活で感じていることがある。
食品スーパーなどに行くと、以前なら安いものだけが飛ぶように売れていた。
最近では一番安いものより、下から二番目ほどの商品が売れている気がする。
陳列棚の演出にもよるが、あまり安すぎるものに手を出さなくなっているようだ。
身の丈で消費マインドを上げることにより、社会構造を変えようという意識が高まっているんだと思う。

報道の仕方もよかった。
東日本大震災で経済が枯渇しているとき、新潟市長が異例の会見を開いたのは記憶に新しい。
「このままでは、経済が底冷えになるので、過度な自粛はやめてほしい」と消費を促した。
このあたりは以前も書いたけど、わかりやすい呼びかけだったし、核心を突いた市長らしい発言だった。

安さだけにすがろうとすると、価値観が凝り固まってしまう。
スーパーでは事務的に安いものを買い漁るが、飲食店では行列ができる流行店に並んで、ご丁寧にも    ツィッターで「マズイ… なんちゃら」なんてほざいていたら、そいつ絶対におかしいんであってさ。
両極端な思考で情報に踊らされているだけで、自分の中の文化が育ってないと思える。

日常の買物は女性の役目だと勘違いしている男はいるし、僕自身も一頃そうであった。
その考え方では世間オンチになるし、特にスーパーは社会の調理場(縮図)みたいなものだから、     ビジネスの視点にも大いに役立つと思える。
いろんな統計数字は示されるけど、現実から離れていることも知っておく必要もある。

景気回復は国民の願いである。
その意味で日常の食生活に直結している場所は、社会情勢を読み取れる気がするけどコレいかに…
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする