2013年04月02日

陽射しの角度

春の陽射しは、柔らかくて好きだ。

春先になるとなぜか、アラームが鳴る前に目が覚める。
ベッド脇のテレビをつけて、センバツ高校野球中継の賑やかな音声をラジオ代わりに流して、起床時間まで過ごしていることもある。
寝ているのか、起きているのか、どこか夢見心地の浮遊感がいい。

カーテンから射しこむ、陽射しの角度でだいたいの時間はわかる。
最初のアラームが鳴ると、そのまま浴室へ熱いシャワーを浴びに行くのが日課となる。
バスタオルを肩にかけたまま、アイスコーヒーを片手に部屋のカーテンを少しだけ開ける。
目線は斜め30度の空を見上げて、息吹を感じてきた桜の木を眺めるところから一日がはじまる。

寝覚めのシャワーとコーヒーを欠かさないように、朝は誰も自然と決まった行動があると思う。
生活環境や家族構成にもよるが、ウチは二人暮らしなので、朝はトイレや洗面台を奪い合うこともなく、   静かな寝覚めの午後となる。
その静けさを羨ましがられそうだが、それはちょっと違うんだ。
朝は束の間の朝食で家族が団欒して、ホームドラマのように元気で「いってきまーす」の生活感がない。
標準の家庭像に憧れはないけど、これがそれぞれの家庭のライフスタイルである。
だから、隣の家の芝生の色なんて、どうでもいいことなんだ。

夜の時間が長い生活なので、春の陽射しにきっと落ち着きがないんだろうね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする