2013年03月22日

幕内土俵入り

東西幕内力士の土俵入りを見ていると、会場の声援に期待度が込められていることがわかる。

好調な力士を始めとし、郷土力士や個性派力士には、自然と声援が集まるもの。
それに相撲の取り口が正攻法な力士にも、自ずと声援はついてくるもの。
全てが白黒の土俵でありながら、真正面から向って行く潔さに対する敬意である。
真っ向勝負こそ相撲の醍醐味であり、基本となる強さの源だからだ。

相撲はプロテクターをつけない肉弾戦だ。
頭から突進することもあり、その衝撃度は計り知れなく、当然体にかかる負担も大きい。
現役生活も短く、引退後も何らかの後遺症で、日常生活に影響及ぼすこともあるという。
現に肩 肘 手首 膝 足首にテーピングをしていない力士を見かけないほうが珍しい。
その姿、力士としては痛々しい限りだが、それほど満身創痍になるのである。

相撲は野球やサッカー人気の足元にも及ばない。
時代背景もあるし、見た目の恥かしさも理由にあるだろう。
僕ら世代でも、相撲を見ている人(ダイジェスト含む)は少ない。
見ないから語れない、語れないから話題にならない、話題にならないから魅力を引き継げない。
スポーツであり神事、伝統文化というエンターティメント、全てが魅力の大相撲なのである。
厳しい稽古に耐え抜いた、力士たちの華やかな土俵入りに拍手を送ろうではないか。

僕は相撲を見ていると、どこか「ホッ」とする…
夕方、父親のあぐら姿を座椅子代わりにして見ていた、どこか幼い記憶があるのかもしれないね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Sports Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする