2013年02月20日

期待はずれ

誰でも、こんなことはあるだろう。

家でじっくりと映画を見て過ごそうと、レンタルビデオ店へ出かけた。
しかし3回に1回は、何も借りずに戻ってくることもあった。
散々に迷った末、「別に見なくてもいいか…」となる心境。

まず二時間は制約されてしまうので、どうしても選ぶのは慎重になってしまう。
それとパッケージを眺めていると、見た気になってしまうんだと思う。
このあたりジャズのCDを持っているだけで、もう聴いた気になる多くのパターンと似ている。

僕の場合、遥か昔の「期待はずれ」にさかのぼる。
レンタルビデオ店ができはじめの頃、「キングコング・2」が棚に並んでいた。
世代が「ジョーズ」「キングコング」全盛期なので、あれこれ能書きを考えずに手にした。
早速、家族団欒となる日曜の夜、自信を持って再生したのだが、これがまたおもしろくない(私見)。
エンドロールを見ながら、父親は「なんじゃこりゃー」と叫び、母親もポカーンと口を開けている。
そりゃもう、貴重なお茶の間の団欒は、「おもしろくねえぞー」と一家大騒ぎである。
そんなこともあって、今もビデオ選びは慎重になるのである。

選ぶにあたり、まず「劇場公開作品」か確かめてから、裏面のあらすじはしっかりと読む。
パッケージのスチール写真はベストショットなので、はぐらかされないように注意をする。
監督や主演にはこだわりはないが、カッコ良すぎる男優が大げさなポーズをとっているのは危ない。
それと裸をウリにした艶かしい女優が、ヌード姿でセクシーポーズをとっているのも危ない。

先日も一昨年に映画館で観た「ピラニア」の次回作、「ピラニア・リターンズ」が棚に並んでいた。
本編、大々的な劇場公開はされてないと思うが、おもむろに手にしてパッケージを眺めた。
うろ覚えだが、見出しはこう書いてあったと思う… 「凶悪ピラニア軍団」VS「美女ビキニ軍団」?
「どうせ、若いお姉ちゃんの裸ばっかり出てくるんだろう」と思うと、この年齢になるともういいよ。
海や川、湖や山が舞台のモンスターホラー映画って、お決まりのセクシーヌードやセックスカットが    お約束映像なんだけど、あんまりストーリーとは関連がないようにも思える。
この手の映画は「またかよ…」って感じで、見る気が失せて元に戻してしまうんだよね。
こうしてその日も借りず、家路に戻ってしまった。

僕の場合は、きっと展開を先読みし過ぎるんだろうね…  もう少し白紙の気持を取り戻さねば。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Cinema Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする