2013年01月24日

変則相撲

連日、大相撲ダイジェストを見ながら、酒の肴をつまんでいる。

相撲の決まり手は八十手あるというが、僕にもさっぱりわからない。
わかるとしても押し技や引き技を始め、投げ技などの数種類でしかないだろう。

本場所を桝席で観戦しているわりには、相撲をわかっていないと思われる観客もいる。
中でも引き技は苦し紛れな技、立会いの変化は卑怯な技として、褒められたものではない。
だが、楽して勝とうとするタチの悪い相撲は別だが、所作を合わせた仕切りの間は心理戦でもある    以上、理想とする攻防だけではない。
当然、立ち合いの変化や変則相撲もかけひきとなる。
場内のため息は「もう少し見たかった」表れでもあるが、本気(ガチンコ)ほどあっさりと決まるもの。
見方にも、それなりの目も必要になる。

相撲の流れの中で形勢を変えようと、瞬間に引いたり叩いたりしたのに、相手の足がついて行かなくて
勝手にコケる場面もあるが、それって稽古不足じゃないのかと思える相撲もある。
観客も誰のどの場面に対するため息なのか、決まり手の流れも見てないと相撲じゃなくなるからね。
だけど相撲の形がなく、変則相撲に頼らなくてもいい体格の力士が、軽々しく変化ばかりしているから、ため息やブーイングを浴びてしまうんだ。

変化相撲は見ていて楽しい面もあるが、器用さと強さとでは大違いである。
柔道なら基本技となる「背負い投げ」ができて、極端な半身にならない選手が強くなるように、相撲も    同じ理屈で基本技に忠実な力士が一番強くなると思える。
変則技に頼る気持はわからなくもないが、番付や勝敗に追い込まれているときの苦肉技なんだけどな。
その意味では体格的に申し分ない、欧州勢の相撲はもったいないと思うんだ。

初場所も今日を入れて残り四日…  人それぞれ、そんなこともネタに相撲を見るのもいいだろう。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Sports Fan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする