2012年12月11日

休日ふらり(13)

日曜の暴風雪、目的としていた場所へは行けず、結局はひとりで万代をぶらついていた。

それも若者が集う「ビルボ」や「ラブラ」全館を歩き回り、小物や書籍、食料品を手にしてコーヒーショップで過ごしているんだから、僕の行動はまるで高校生並みだ。
まあ、こういうとき、人が集まる立地に住んでいると便利と言うか、極めた退屈はしない。
自由な時間を手にしても、やることがないとき、とりあえず散歩に出れば好奇心も満たされる街。

近すぎて緊張感も薄らいでいるところもあるが、それでもささやかな楽しみを見つけるときもあれば、   つまらなくてさっさと帰ってくるときもある。
それに当てがない街歩きなので、周囲に僕のようなおじさんを気にする若者もいない。
古町や新潟駅前あたりでは、そうはいかないが、逆に若者が集う万代あたりでは、人との係わり合いを避けているような、少し不器用な都会観も感じてしまう。
初めて、東京でひとり暮らしをはじめたとき、そういう人々のよそよそしさが、逆に新鮮だったような…

ついさっきまで、そこにいたのに痕跡と言うか、残像が残らないような街である。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする