2012年11月21日

男性スーツ

男のスーツは、セックスアピールである。

映画「ブラックレイン」で、NY市警の刑事を演じた、アンディ・ガルシアのスーツ姿はカッコ良かった。
劇中、高倉健とネクタイを交換するシーンは、いかにもニューヨーカーらしくイカしていた。
映画「セブン」で、LA市警の新人刑事を演じた、ブラッド・ピットのスーツ姿は野生美をおびていた。
スーツの着こなし、ネクタイの結び目、シャツの捲り上げ方、コートの扱い方にも色気を感じた。
映画のふたりに共通していたのは、スーツを普通にまとい、行動も颯爽としていたところだ。

スーツをあまり「カチッ」と決めると堅苦しくて、性格もどこか融通が利かない男のようにも見える。
また、自分の体型を知らずに着ると、七五三の衣装のようにガバガバだったり、せっかく締まった紺色   なのに、体に張り付いたような着こなしには注意したいものだ。
ズボンが尻の割れ目に食い込んでいたり、すそ上げが短すぎるのもカッコ悪いし。
シャツは白かブルー、ストライプが無難だろうが、カラーシャツは軽い印象を与えてしまうかも。

スーツを定義すれば、男のセックスアピールだと思う。
ネクタイを少し緩めたとき、上着をハンガーにかけるときの筋肉の動きなど、仕草に色気がある。
女性の視点で語らせたら、もっと細かいディテールまでわかると思うけど、僕は残念ながら男なので、   これ以上の説明には限界がある。

女性は黙っていても、スーツのセンスは見ているもの。
高い安いじゃなくて、全体から感じるオーラなんだと思う。
ブランドものが浮いて見えるとか、ネクタイの柄がキャラクターだったりしたら、少し悲しいかな。
若い頃、女性の上司にネクタイの結び目を指でなおされながら、「男は、ネクタイとシャツよ…」と、   仕事を試すような微笑を浮かべられたとき、確かに「なるほどな…」と思わせられたね。

今はスーツを着ることはないけど、経験から言えば雛形は守ったほうがいいかも。
最初は紺のシングル、シャツは白、ネクタイは無地がいい。
個性を重視したコーディネートもいいが、年齢と経験がそぐわなければ絶対に浮いて見える。
それにスーツを着慣れていないと、浮き足立っているのがわかる。
結婚披露宴の参列者を見れば、何となくわかるでしょ。

クラブのママレベルになると、毎晩いろんな男のスーツ姿を見ているから、男以上にセンスがあるもの。
スーツ選びは、年齢相応な女性を同伴して、見定めてもらうのが一番いいのかもね。
無理に自分で選んだりすると、キャバレーの司会者みたいになるときがあるからさ。
着こなしによっては、「サラリーマン」と「ビジネスマン」の、違いの気もしないではない。
40〜60代、セックスアピールって、まだまだ健在であるべきだと思うよ。

ワースト・ドレッサーだったから、逆にわかるんだ。 あぁ、悲しき男の視点… (T_T)V イェーイ!
posted by GIG at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする