2012年11月16日

ストーカー

ストーカー事件の被害届が過去最高だという。

過去に何度かストーカーに近い人物と、接触せざる得なくなったときがある。
共通点は生真面目でプライドが高く、思い込みが激しいタイプのような気がした。
それに性的な欲望がひそんでいたら厄介だ。

もうひとつ共通していることは、結果だけをモノにしたいと思っていること。
求愛を押し通せば、相手は必ず気持を受け止めてくれるという錯覚をしている。
恋愛のプロセスを経験してないのに、結果がすんなりついてくるとは考えにくい。
大切なところを省いてしまうから、フラれたときの屈辱感は相当であろう。
自分自身、顧みればわかると思うんだけどね。

身近に、相談相手がいなかったことも気になった。
僕らの世代、友人関係に明け透けな健全さがあったかと思う。
恋の悩みに「あきらめろ」や「忘れろ」だの、酒場で言葉を交わしたものだ。
時には「彼女、おまえには合わないと思う」など、情のある嘘で溜飲を下げたこともある。
こういう経験が糧になって、順番に考えていくことができるようになるんじゃないかな。

結果を思い詰めると精神が不安定になるどころか、そのままストーカーにもなりかねない。
生身の女性ということがわからないと、危険な橋を渡っていることに気づいてなかったりもする。
つきまとうことが、男らしいなんて本気で思い込んでいたら、そいつはきっと大変なやつだよね。
そうならないためにも、少し厳しいことを言うぐらいの、相談相手をひとりは持つべきであろう。
決定的な共通点は、腹を割った仲間が誰もいないから、制止も何もあったもんじゃないわけ。

自分のことは自分で決めるのはいいけど、相手に迷惑をかけたら、これ冗談では済まないからね。
posted by GIG at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Bar & Human | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする