2012年11月13日

女の論戦

12日の国会中継で、野党の小池百合子議員が、田中眞紀子文科相に代表質疑をしていた。

女性同士の論戦は、美しくも醜いもの。
穏やかな口調で冷静さを装い、真綿で首を絞めあうような言葉の応酬。
その表情、薄笑いを浮かべてたかと思えば、突然と猛禽類のような目で相手を睨みつけたりもする。
また、丁寧な言い方の中に、嫌みや皮肉も混じりあい、逆に反感を買うこともあるだろう。

男同士の派手な論戦とは違い、女同士の対立構造は水面下での戦いが濃い。
その質疑を聞いていて、小池議員は基本的に「感じのいい人」を演じたいんだなと思った。
だけど、それだけでは政治家の個性に欠けてしまうので、少し怖がりながらも、田中文科相に強い質疑を浴びせているようにも見えた。
強い質疑を浴びせるのは、小池百合子の個性ではない気もした。

田中眞紀子のプライドは高い。
やや乱暴ではあるが、これこそ自分を支えてきた原動力のようにも思えた。
また、プライドが高い人ほど意外ともろいもので、攻撃的な言動の裏に気の弱さがひそんでいる。
だから、逆に攻撃されるとちょっとした批判程度でも、侮辱を受けたとしかとらえることができずに、   すぐに過剰反応する小心者の一面があると思う。
その理由は何かと言ったら、階級意識が強いからだ。

男の醜さは、権力の行方に敏感なので、関心の所在が権力をもつ人に向くところにある。
女の醜さは男とは少し違い、隣の奥様はどんな服を着て、どんな車に乗り、どこに住んでいるか。
中には、旦那の会社や地位、ご丁寧にもお子様自慢をする、品の所在がズレている女もいるわけ。
答弁を聞いていて、どこか階級意識のあるような、無駄な華やかさを感じてしまった。
こうなると、どちらの言い分が正しいかよりも、どちらの発言が不快かで、物事の正当性が決まるようで  少し怖い気がするよね。
実際に会って話せば、世間が思っている印象じゃないのかも知れないけどさ。

僕は女性を敵には回したくない…  だって、怖いもん!
それに相方、キチンと道筋を立てて話をさせたら、歯切れのいい口調で押し込める強さがある。
イザとなれば、相手をタジタジにできるだけの、理詰めで話ができる。
それでも、僕の鈍感さをカバーしてくれていることには、とても感謝をしている。

怒らせたとき、こう思ったモン…  「こいつが味方でよかったな」ってさ!
posted by GIG at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | Diary & Social | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする